【実際に使った法人カードレビュー】NTTファイナンス Bizカード レギュラーを実際に利用して評価。限度額、発行日数、審査、利用したメリットデメリット・口コミ評判

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「NTTファイナンス Bizカード レギュラーの限度額はどうなっているの?」
「NTTファイナンス Bizカード レギュラーの審査はどうなっているの?」
「NTTファイナンス Bizカード レギュラーを実際に使った良い点を教えてください。」
「NTTファイナンス Bizカード レギュラーを実際に使った悪い点を教えてください。」

実際に法人カード「NTTファイナンス Bizカード レギュラー」を使った人の意見や口コミ・評価、レビューを知りたいという方は少なくないはずです。

今回は、筆者が保有している法人カード「NTTファイナンス Bizカード レギュラー」の実際利用した結果のレビューです。実際に使ってみなければ気付くことのできないメリットデメリットやお得な使い方、実際の限度額、発行までに日数、審査、おすすめポイントなどをレビューします。

NTTファイナンス Bizカード レギュラーの利用状況

発行した経緯

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NTTファイナンス Bizカード レギュラーを持つ前に、10枚以上の法人カードを保有しているため、新たな法人カードの必要性はなかったのですが

NTTファイナンス Bizカード レギュラーは

  • 年会費永年無料
  • ポイント還元率1.0%
  • ポイントがキャッシュバック可能
  • Visaブランドの法人カード

という特徴があり、既に持っている法人カードよりも、ポイント・キャッシュバックというコストパフォーマンスの面では、優れている法人カードであったことと、年会費永年無料でコストがかからないため、サブカードとして発行することを決めました。

発行時のカードスペック

発行済法人カード申込日時発行日時発行までの期間発行期間備考ショッピング総利用枠キャッシング総利用枠審査
NTTファイナンス Bizカード レギュラー
NTTファイナンス Bizカード レギュラー
2020年7月28日2020年8月28日31日本人確認書類の再提出あり40万円0万円1回目審査通過
国際ブランドVisa
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
年会費優遇条件-
ポイント還元率/基本1.00%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法-
-
-

NTTファイナンス Bizカード レギュラーの発行時点のレビュー

発行スピード

  • 申込日:2020年7月28日
  • 入会日:2020年8月25日
  • カード受取日:2016年8月28日
  • 申込からカード受取までの期間:31日
考察

NTTファイナンス Bizカード レギュラーの本来の発行までのスピードは

オンライン入会(スピーディタイプ)の場合、お申込入力完了後、所定の審査を行ない、10日~2週間程度でカードを発送致します。

とある通りで

10日~2週間

が発行スピードの目安になっています。

筆者の場合は、やり取りの中での本人確認書類に不備があり、2回やり直しで書類を提出すしたため、約1カ月かかってしまいました。

1回目のミス

  • 本人確認書類とともに提出する「補完書類」がなかったこと

2回目のミス

  • 「補完書類」として提出した「水道料金の利用明細」がクレジットカード払いだと、領収書の扱いにならずに認められなかったこと

です。

teacher

「はじめから言ってくれば間違えないのに」と思いましたが、申込の手続きの説明などは、不十分であり、わかりにくいため、注意が必要です。

発行スピードの面では、不十分と感じる法人カードとなっています。

限度額

  • ショッピング限度額:40万円
  • キャッシング限度額:0円
  • リボ払い 実質年率:15.0%
考察
teacher

限度額は、一般カードで初回発行時の設定ですので、40万円が妥当なところだと思われます。

筆者の場合は、数十枚の法人カードの枠を持ってしまっているので、初回発行時には、最低限の限度額しかなかなか付与されないものですので、40万円というのは、一般カードの平均的な限度額設定と言えます。

キャッシング限度額は、0円です。NTTファイナンス Bizカード レギュラーは、海外キャッシングのみの利用で、通常のキャッシング利用はできません。

審査

審査は、一回で通過しました。

考察
teacher
審査の難易度は推し量れませんが、筆者は、数十枚の法人カードの枠を持ってしまっているので、審査には通りにくい状況です。その中でも、一回目の申込で審査は通っているので、審査のハードルは低めの法人カードと考えて良いでしょう。

NTTファイナンス Bizカード レギュラーの実際に使ったからわかるメリット

メリットその1.ポイント還元率が高く、キャッシュバックが可能

ポイント還元率の高さが一番の売りと言っていいでしょう。

  • ポイント還元率:1.0%

かつ

  • ポイントは、1ポイント=1円でキャッシュバック可能

ですから、経費利用を無駄なく、請求額から割引することが可能です。

teacher

実質的に「すべての経費利用が1%OFFになるのと同じ」と考えて良いでしょう。

ポイントの使い道を考える必要もなく、割引ができるのは、利用者にとって、ポイント利用に頭を悩ます必要性も、ポイント利用に時間をかけることもないのです。

若干デメリットと感じるのは

  • 「10000ポイント = 10000円分のキャッシュバック」であるため、一定額のポイントが貯まってからじゃないと、キャッシュバックに交換できない点
  • 自動的にキャッシュバックされるわけではないので、定期的にキャッシュバックとの交換をしなければならない点

です。

メリットその2.発行コスト、保有コストが一切ない

年会費永年無料ですので、基本的に発行するコストも、保有するコストも一切発生しません。

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「1円でも、無駄な経費を法人カードに使いたくない。」という経営者にうってつけの法人カードと言えます。

注意する必要があるのは

WEB明細ではなく、紙明細(郵送)を選んでしまうと、、1通あたり110円(税込)のコストが発生してしまう点です。

明細の送付状況は、MyLink(カード会員のマイページ)で確認、変更することが可能です。

また、ETCカードも、年会費550円(税込)と有料ですので、注意が必要です。

メリットその3.無制限に従業員に追加カードを年会費永年無料で発行できる

NTTファイナンス Bizカード レギュラーの場合

従業員向けの追加カード(使用者カード)も

年会費永年無料

です。

また、何枚までという制限がNTTファイナンスビジネスカード会員規約などにも明記されていません。

つまり、実質的に何名、何十名の使用者カードでも、無料で発行することが可能ということになります。
  • 従業員数が多い
  • 従業員の多くに法人カードを持たせたい
  • 従業員に渡す法人カードにはコストをかけたくない

という中小企業にはうってつけの法人カードとなるのです。

また、NTTファイナンス Bizカード レギュラーは

  • 利用明細が利用用途に合わせて10分割して作成可能
  • 明細にメモや費用項目を入力することが可能
  • PDF、CSVダウンロードに対応

しているため、従業員向けの追加カード(使用者カード)の管理がしやすい法人カードです。

teacher
ただし、実質的に限度額は数十万円~100万円程度に抑えられてしまうので、無制限に発行できると言っても、5人~10人ぐらいが限度額的にいっぱいいっぱいだと考えましょう。同じ枠を利用するため、限度額が低い一般カードでは、無制限と言っても、何十人、何百人に発行するのは意味がないのです。

枠を広げたい場合は

  • 増額依頼をする
  • ゴールドカード会員に切り替える

必要があります。

メリットその4.ポイントモール「倍増TOWN」でYahoo!や楽天市場でポイント還元率2.0%に

ポイントモール「倍増TOWN」経由でネットショッピングをした場合は

  • 通常のポイント付与 1000円 → 10ポイント(ポイント還元率:1.0%)

倍増します。

とくに使い勝手の良いショップでは

  • 楽天市場:2倍 → ポイント還元率:2.0%
  • Yahoo!ショッピング:2倍 → ポイント還元率:2.0%
  • セブンネットショッピング:3倍 → ポイント還元率:3.0%
  • イトーヨーカドーネット通販:3倍 → ポイント還元率:3.0%

等があり、ベースのポイント還元率が高い分、ポイントモール経由のネットショッピングのポイント倍増特典も大きくなります。

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会社の備品やPC関連の機器、オフィス家具などの購入をするときは、ポイントモール「倍増TOWN」経由のネットショッピングの利用をおすすめします。

メリットその5.一般カードでもキャンセル保険が利用可

NTTファイナンス Bizカード レギュラーには、キャンセル保険が無料付帯されています。

NTTファイナンス Bizカード レギュラーで申し込んだ旅行、宿泊、飛行機、電車、バスの料金に関して

  • 会員、会員の配偶者または会員の1親等以内の親族の死亡、傷害または疾病による入院
  • 会員、会員の配偶者または子供の傷害による通院

でキャンセルした場合に、キャンセル料を年間10万円(通院3万円)の範囲内で補償してくれる保険です。

出張や旅行の申込をNTTファイナンス Bizカード レギュラーで申し込めば、何かあったときにキャンセルしたとしても、キャンセル代の一部、もしくは全部が保険で補償されるのです。
teacher
条件は厳しめの設定ですが、一般カードで、このキャンセル保険が付帯されているカードは少ないため、利用しない手はないでしょう。

NTTファイナンス Bizカード レギュラーの実際に使ったからわかるデメリット

デメリットその1.ETCカードは有料になってしまう

多くの従業員に追加カード(使用者カード)を発行したい企業というのは

  • 従業員が車を仕事で利用するビジネス

を展開する企業が多いです。

通常の経費利用であれば、一般社員にまで経費決済用の追加カード(使用者カード)を持たせる必要性は低く、経理担当、総務担当などのバックオフィスの責任者と、接待や出張の機会が多い、営業部の責任者、リーダー、役員ぐらいで十分だからです。

しかし、ETCカードは、車ごとに挿入しておかなければならないため、車を利用する一般社員全員に持たせる必要性が出てくるのです。

NTTファイナンス Bizカード レギュラーの場合

  • 追加カード(使用者カード):年会費永年無料
  • ETCカード:年会費550円(税込)

ですので、「ETCカードを多くの従業員に無料で持たせたい」という課題は、解決してくれないのです。

NTTファイナンス Bizカード レギュラーを実際に利用した評価

評価基準評価
発行スピード[star rating="2.5"]
審査の通りやすさ[star rating="4.5"]
限度額の高さ[star rating="3"]
管理画面・明細[star rating="4"]
ポイント・マイルのお得さ[star rating="5"]
年会費の安さ[star rating="5"]
サポート・コンシェルジェの対応[star rating="2.5"]
ステイタス性[star rating="2"]
海外出張・海外旅行・ホテル優待[star rating="2.5"]
レストラン優待[star rating="1"]
国際ブランドVisa
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
年会費優遇条件-
ポイント還元率/基本1.00%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法-
-
-
考察

NTTファイナンス Bizカード レギュラーは

  • 年会費永年無料
  • ポイント還元率:1.0%

というコストパフォーマンスが法人カードの中で最も大きい法人カードと言っても、過言ではありません。

しかも、

  • 追加カード(使用者カード)も、年会費永年無料で無制限で発行可能
  • ポイントは、キャッシュバックに交換可能
  • ポイントモール「倍増TOWN」を使えば、楽天市場やYahoo!ショッピングでポイント還元率:2.0%

と、さらにコストパフォーマンスが高くなるサービスが多く用意されているのです。

teacher

シンプルに

「コストをかけたくない。」
「お得に経費利用をしたい。」

という目的で法人カードを探している方には、うってつけの法人カードと言っていいでしょう。

デメリットとしては

  • 発行ての手順や説明がわかりにくいこと
  • 発行までに1カ月程度の時間がかかってしまうこと(不備がなければ2週間程度)
  • ステイタス性などはないこと
  • ETCカードが有料であること

などが挙げられます。

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筆者の場合は

  • 自分が海外旅行や接待の時に使うためのステイタスカード → アメックスやラグジュアリーカード
  • 通常の経費利用で使う法人カード → NTTファイナンス Bizカード レギュラー
  • 社員に発行する追加カード → NTTファイナンス Bizカード レギュラーの使用者カード

と分けて、併用して利用しています。

シンプルにお得を目指すのであれば、外せない法人カードです。ただし、発行までに時間がかかるので時間がない方は、別の法人カードを作っておいて、後から、NTTファイナンス Bizカード レギュラーに切り替えると良いでしょう。

また、ETCカードが有料ですので、ETCカードを無料で発行したい方は、別の法人カードを検討しましょう。

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