【検証】法人カード「接待」でおすすめの1枚とは?

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「一番接待で使える法人カードはどれですか?」
「どの法人カードを選べば取引が上手くいくのでしょうか?」
「営業のウェイトが多い経営者におすすめの法人カードはどれでしょうか?」
・・・

という方に「どの法人カードが接待で一番おすすめなのか?」法人カード10枚を所有する経営者が体験談に基づいておすすめの1枚を解説します。

法人カードを「接待」で選ぶポイントとは?

接待と一言で言っても、色々なシチュレーションがあります。

  • 「高級レストラン」「高級料亭」で食事をするケース
  • 知り合いを集めて合コン的な飲み会をするケース
  • 「キャバクラ」「クラブ」「風俗」で接待するケース
  • 「ゴルフ」で接待するケース
  • 「サッカー観戦」「コンサート」で接待するケース
  • 「海外出張」(海外旅行、高級ホテル、カジノ)で接待するケース
  • 「国内出張」(温泉、高級ホテルでの接待)で接待するケース

等があります。

バブル時代と比較すれば、派手な接待は減少傾向にありますが・・・

それでも、経営者、役員、部長という立場であれば、接待されるケースも、接待するケースも、月数回はあるものなのです。

「接待」の目的は

ビジネスライクな場所での取引関係よりも、より良好な取引関係を構築して商談の成功確率を上げるもの

ですから、その「接待」の目的実現をサポートしてくれる法人カードが「接待」におすすめできる法人カードと言えるのです。

ポイントその1.「接待にはステイタス性が重要」

接待相手が経営者の場合は

取引相手は

「お金を持っているかどうか?」
「儲けているかどうか?」

を、取引相手を推しはかる上で重要な要素としています。

これは「お金をだまし取ろう」としているわけではなく

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結果を出している(≒利益を出している)会社と付き合った方が自分の会社も儲けられる可能性が高い

と判断するからなのです。

社員数1名で月商50万円の会社が、規格内容が優れている1億円の提案の企画書を持ち込んできても、なかなか信用されないのと同じです。

「あなた1億円稼いだことないでしょ?」って思われてしまうのです。

だからこそ、経営者や役員レベルの方は接待の際に

  • 高級な時計
  • 高級なスーツ
  • 高級な靴

など、身なりを整えたうえで接待に臨むのです。

中には、ジャージやダルダルの安物スーツしか着ない変わり者の経営者もいますが、身なりが商談の成功率を高めることは間違えありません。

法人カードも同じように

ステイタス性の高いクレジットカード ≒ 対外的な信用力が高い

と考えられているのです。

大きな商談の接待で、「楽天カードの一般カード」を使っていたら、それで商談が破断になるわけではありませんが取引相手に一抹の不安を感じさせてしまうことは想像に難くありません。

クレジットカード社会のアメリカでは、クレジットヒストリーがクレジットスコアとして点数化されれていて、スコアが転職、就職、賃貸物件の決定などローン以外のシーンでも信用力を表すものとして、利用されているぐらいです。

ステイタス性の高いクレジットカードとは?

国際ブランド別のステイタス性比較

国際ブランド Visa Mastercard JCB American Express Diners UnionPay
加盟店数 2920万店 2920万店 750万店 1040万店 850万店 200万店
年間利用回数(ショッピング) 35.6回 30.7回 18.6回 53.8回 28.2回 11.6回
年間利用回数(キャッシング) 1.4回 1.4回 0.4回 0.9回 1.4回 0.4回
年間利用回数(合計) 37回 32.1回 19回 54.7回 29.6回 12回
一回の支払い平均額(ショッピング) 8,600円 8,700円 11,500円 15,400円 16,600円 19,200円
一回の支払い平均額(キャッシング) 27,200円 25,900円 17,400円 16,000円 17,500円 19,500円
年間利用額(ショッピング) 305,200円 255,700円 209,100円 829,900円 467,600円 223,400円
年間利用額(キャッシング) 38,600円 36,800円 7,400円 14,200円 24,900円 8,200円
年間利用額 343,800円 292,600円 216,500円 844,100円 492,400円 231,600円
発行枚数 86,900万枚 70,540万枚 7,660万枚 9,740万枚 590万枚 28,500万枚
利用額合計 29,874億円 20,637億円 1,658億円 8,222億円 293億円 6,600億円
利用額世界シェア 42.6% 30.7% 2.5% 12.2% 0.4% 9.8%

出典:2012 The Nilson Report

ここで注目すべきは年間利用額(ショッピング)のランキングです。

年間利用額(ショッピング)のランキング

1位:American Express 829,900円
2位:Diners 467,600円
3位:Visa 305,200円
4位:Mastercard 255,700円
5位:UnionPay 223,400円
6位:JCB 209,100円

お店の人から見れば、American Expressのクレジットカードを持っている人を見れば、

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「Visa、Mastercard、JCBの3倍~4倍のお金お使ってくれる優良顧客だ。」

と考えるのも当然なのです。海外でAmerican Expressが優遇されるのは、この前提が日本以上に浸透しているため、カードに付帯されたサービスがなくても、ホテルの部屋のグレードを上げてくれたりするのです。

ステイタス性を重視するのであれば

  • American Express
  • Diners

が候補になるのです。

カードの色のステイタス性比較

カードの色は

  1. 一般カード
  2. ゴールドカード
  3. プラチナカード
  4. ブラックカード
  5. クリスタルカード

の順にステイタス性が高くなっています。

上位のクレジットカードを持つためには

  • 年収が○○万円以上
  • 毎年の利用額が○○万円以上
  • 利用内容(富裕層が使う商品の購入、サービス利用が多い)
  • クレジットヒストリー(利用歴)

などが総合的に判断され、カード会社がOKと判断したタイミングで上位のカードの「インビテーション(招待)」が送られてくるのが一般的です。

最近では、プラチナカードまでは申込が可能なものも増えてきていますが、いきなりプラチナカードを申込んでも、同じような審査基準をクリアしていなければ、審査落ち、もしくはゴールドカードや一般カードを勧められることになります。

また、同時に

  • プロパーカード
  • 提携カード

という違いもあります。

  • プロパーカード → カード会社が独自で発行しているクレジットカード
  • 提携カード → カード会社と会員獲得を重視する企業が提携して発行しているクレジットカード

です。

提携カードは、会員数を増やしたい企業とカード会社が提携して、発行するカードで

サービス・特典が増えるメリットがある一方で

  • 上位のカードがない(ブラック、クリスタルカードはない)
  • 途中で発行が止まる可能性がある(提携企業のサービスに依存するため短命のカードも多い)
  • カード会社が優良顧客として重視するのはプロパーカードの方

というデメリットもあり、ステイタス性で言えば

プロパーカード > 提携カード

となるのです。

提携カードの法人カード例:American Express × クレディセゾン
国際ブランドAMEX(アメックス)
初年度年会費(税込)22,000円
2年目~年会費(税込)22,000円
年会費優遇条件年間ショッピング利用額が200万円以上:次年度年会費10,000円
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法●海外利用
海外利用:2倍
-
【入会+利用】最大1,800ポイント(9,000円相当)
concierge

ステイタス性で法人カードを選ぶのであれば

  • プラチナカード以上の法人カード
  • American Expressブランドの法人カード
  • Dinersブランドの法人カード

をおすすめします。

ポイントその2.「コンシェルジュデスク」

接待で注目したいサービスの一つに「コンシェルジュデスク」というものがあります。

コンシェルジュデスクとは?

コンシェルジュは、 ホテルにいる職業の一つで、お客様の要望を叶えてくれる「便利屋さん」です。航空券、イベントのチケット手配、レストランの紹介、人探し、もの探しなど「究極のパーソナルサービス」と言われるもので、テレビや映画、マンガなどの題材になることも多いので、見たことがあるかたも多いと思います。

コンシェルジュデスクは、その名の通りクレジットカードを持っていると利用できるコンシェルジュサービスです。

  • ホテル予約
  • レストラン予約
  • 新幹線の予約
  • 飛行機の予約
  • 送迎リムジン
  • ヘリコプターの手配
  • イベントのチケット手配
  • コンサート、ミュージカル、スポーツ観戦のチケット手配
  • 旅行のコーディネートおよび手配
  • ゴルフコースの情報提供および予約
  • 国内・海外のショッピングモール・ブランドショップ情報の案内
  • ギフトの相談および手配。
  • 商品の探索および購入
  • 緊急メッセージの伝言・保管
  • 簡単な通訳サービス
    ・・・

と「なんでも来い」というぐらいの対応をしてくれるのです。

単純に「○○レストランを予約してください。」と言って予約してくれるのであれば、「別にネットで済むよ。」というところですが・・・

  • 商談相手に合わせた雰囲気の料亭・レストラン
  • 一見さんお断りの料亭・レストラン
  • サプライズ体験のできる料亭・レストラン

など、要望に合わせた、接待のシチュレーションに合わせた、取引先の志向に合わせた、レストランを探し出して予約してくれるのです。

他にも

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「贈答用のお花を贈りたいけれども、何が良いのかわからない。」
concierge
→ ベストな贈答用のお花を提案してくれる。
man
「サッカー観戦のチケットが取れないんだけど」
concierge
→ コンシェルジュデスクのネットワークでチケットを手配してくれる。
man
「ワインをギフトに贈りたいけれども、ワインに詳しくない」
concierge
→ ワイン通をうならせるワインを探してくれる。
man
「有名なプロゴルファーが利用しているゴルフ場でプレイしたい。」
concierge
→ ゴルフコースの予約をしてくれる。

など、カード利用者の知識を超えたサービスを用意してくれるのです。カード会社のコンシェルジュデスクは、何万人の会員相手にこのようなサービスを提供し続けているので、膨大なデータベース、対応ノウハウを持っているのです。

「接待」でこのコンシェルジュデスクを利用しない手はないのです。

コンシェルジュサービスの質に違いはあるの?

当然、あります。

前述したステイタス性と連動しますが

  • ゴールドカードデスク < プラチナカードデスク
  • プラチナカードデスク < ブラックカードデスク

の方が、上客としてレベルの高いコンシェルジュデスクがついてもらえるのです。

法人カードでも、年会費が格安のゴールドカードの場合は、コンシェルジュデスクだと思ったら、ただのコールセンター機能しかないというものも少なくありません。

concierge

コンシェルジュサービスで法人カードを選ぶ際にも

  • プラチナカード以上の法人カード
  • American Expressブランドの法人カード
  • Dinersブランドの法人カード

をおすすめします。

ポイントその3.付帯サービスの質

「接待」で利用するケースの多い重要な特典には下記のものがあります。

プライオリティ・パス

海外の空港ラウンジを無料で利用できるものがプライオリティ・パスです。「接待」で海外旅行を利用する機会がある場合には重要な特典と言えます。

レストランのコース料金2名以上の利用で1名無料

接待では高級なレストランを利用するケースが多いのですが、2名以上の利用でコース料金の1名分が無料になるサービスがあります。コース料理が1万円だとしても、月1回の利用で年間で12万円もの割引利用になるので「接待」の機会が多い経営者は活用しない手はありません。

国内高級ホテルの優待

プラチナカードでは、国内の高級ホテルが優待料金で利用できたり、部屋のグレードを自動的にアップグレードしてくれたり、スイートルームが50%OFFになるサービスがあります。

ゴルフなどのイベント優待

カード会社主催している限定イベントへの参加ができるものもあります。有名なブランドの招待制の展示会、ゴルフツアーの参加、などカード会員限定でイベント参加できるものもあります。懇意にしている方を誘って、特別なイベントに参加することでロイヤリティを高めることもできるのです。

結論

法人カード「接待」でおすすめの1枚は

三井住友ビジネスカード/プラチナカード

です。

国際ブランドVISA,Mastercard
初年度年会費(税込)55,000円
2年目~年会費(税込)55,000円
年会費優遇条件-
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限9.00%
ポイント倍増方法●ココイコ!
カラオケの鉄人:18倍
紳士服の青山:6倍
Victoria:4倍
百貨店:3倍
レストラン:2倍

理由は

  • プラチナカードのステイタス性
  • プロパカードのステイタス性
  • 限度額最高500万円
  • コンシェルジュデスク
  • ホテル優待あり(スイートルーム50%OFF、自動アップグレード)
  • プライオリティ・パス
  • プラチナグルメクーポン(2名以上の利用で1名分無料)
  • ゴルフイベントあり

と「接待」で使えるサービスが揃っているからです。

JCBプラチナ法人カード → 海外特典、ホテル優待が手薄
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード → グルメ優待がない、プラチナカードに直接申し込めない

点をふまえると、年会費は割高ですが、三井住友ビジネスカード/プラチナカードが接待で活躍するおすすめの1枚と言っていいでしょう。

年会費負担がどうしても気になるという方には

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

をおすすめします。

国際ブランドAMEX(アメックス)
初年度年会費(税込)22,000円
2年目~年会費(税込)22,000円
年会費優遇条件年間ショッピング利用額が200万円以上:次年度年会費10,000円
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法●海外利用
海外利用:2倍
-
【入会+利用】最大1,800ポイント(9,000円相当)

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは提携カードのプラチナカードなので、ステイタス性は前述した法人カードと比較して若干劣ってしまいますが

  • 年会費:22,000円(税込)
    ※年間200万円以上の利用で翌年度年会費11,000円(税込)

と年会負担はかなり抑えられるのです。

サービス面でも

  • プライオリティ・パス無料付帯
  • 一流ホテルの優待サービスアリ
  • プラチナ会員コンシェルジュデスク
  • ハイヤー送迎サービスあり

と、2名で1名分が無料になるグルメ優待はないものの、十分に接待向きのサービスが付帯されています。年会費に対するサービス・特典の価値という意味では、コストパフォーマンスの高い法人カードです。

concierge
接待で法人カードを有効に使うには、法人カードのサービスを積極的に使いこなす必要があります。漠然とした相談でも構わないので、コンシェルジュデスクをどんどん使いながら、接待の成功率を高めましょう。

法人カードプラチナカード比較

人気ランキング法人カード名初年度年会費(税込)2年目~年会費(税込)追加カード発行枚数制限ETCカード/2年目~年会費(税込)ショッピング限度額/上限キャッシング限度額/上限ポイント還元率/基本
3位セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
22,000円22,000円4枚0円個別設定300万円0.50%
16位セゾンプラチナ・ビジネスプロ・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネスプロ・アメリカン・エキスプレス・カード
27,500円27,500円99枚0円9999万円-1.00%
18位アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
143,000円143,000円4枚550円一律の制限なし-0.50%
23位JCBプラチナ法人カード
JCBプラチナ法人カード
33,000円33,000円複数枚0円個別設定-0.50%
24位三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード
三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード
55,000円55,000円無制限0円-100万円0.50%
26位JCB CARD Bizプラチナ
JCB CARD Bizプラチナ
33,000円33,000円-0円個別設定個別設定0.50%
28位MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
22,000円22,000円複数枚0円500万円-0.40%
34位ラグジュアリーカード/Mastercard Black Card
ラグジュアリーカード/Mastercard Black Card
110,000円110,000円無制限-一律の制限なし100万円1.25%
71位freeeセゾンプラチナビジネスカード
freeeセゾンプラチナビジネスカード
22,000円22,000円4枚0円個別設定300万円0.50%

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