【2024年版】法人デビットカードおすすめランキング決定版

法人デビットカードをおすすめ順にランキング化しました。あなたに合った法人デビットカードが見つかります。

法人デビットカードを比較検討するポイント

法人デビットカードとは?

法人デビットカードとは

法人口座に紐づけられたデビットカードのこと

を言います。

法人カードと同じように「Visa」「JCB」「Mastercard」などの国際ブランドが付いているので、国際ブランドの加盟店で利用できる決済用のカードとなっています。

法人カードとの大きな違いは「即時決済(リアルタイム決済)」です。支払いに利用したタイミングで銀行口座から引き落としがかかります。

その1.法人デビットカードは「年会費無料」のものがおすすめ

法人デビットカードは、単独で利用するものではありません。

あくまでも、「法人カード」と「法人デビットカード」は、併用するイメージのものなのです。

なぜなら、法人デビットカードには使えない加盟店があるからです。

  • デビットカードに対応していない加盟店の支払い
  • サーバー、プロバイダーや光熱費など毎月引き落としがかかる支払い
  • ガソリンスタンドの支払い
  • ETC料金の支払い
    ・・

デビットカードは、「即時決済(リアルタイム決済)」を採用しているため、残高が利用額に満たない場合は、決済が完了しません。だからこそ、月額制のサービスの支払いやETC料金の支払いのように、引き落としができなかった場合の対応ができない支払いは、対応していないのです。

「法人デビットカード」だけでは、支払いがカバーできないため、「法人カード」と「法人デビットカード」は、併用するものなのです。
年会費を支払うのであれば、年会費有料の法人カードの方が年会費有料の法人デビットカードよりも、優待サービスが手厚いため、「法人デビットカード」は年会費永年無料のカードを選んで、コスト負担をかけるべきではないのです。

その2.キャッシュバック率が高い法人デビットカードがおすすめ

法人デビットカードには

  1. ポイントが貯まる法人デビットカード
  2. キャッシュバックがある法人デビットカード

の2通りのカードがありますが

  • ポイントが期限切れになる
  • ポイントの使い道が限定される
  • ポイントの使い道を検討するのに無駄な時間や手間がかかる

という「ポイント」のデメリットを考えれば、「ポイント」よりも、直接的に利用額から差し引かれる「キャッシュバック」の方が使い勝手が何倍も良いのです。

「キャッシュバック」がある法人デビットカードの中でも、キャッシュバック率の高い法人デビットカードをおすすめします。

その3.法人口座の振込手数料が安い銀行のデビットカードがおすすめ

法人デビットカードは、法人口座に紐づいて銀行が発行する決済用カードです。

法人口座でよく使うサービスは、どの企業でも「振込」ではないでしょうか。

このときに発生する「振込手数料」は、銀行によって異なるのです。

振込件数が大きくなればなるほど、少しでも「振込手数料が安い銀行」の法人口座を利用した方が、コストが安くなります。

10円の振込手数料の違いでも、月100件の振込が発生する企業であれば

  • 年間コスト = 10円 × 100件 × 12カ月 = 12,000円のコストの差

が発生するのですが、ここも法人デビットカードの重要な比較ポイントなのです。

その4.審査が甘い法人デビットカードがおすすめ

個人の場合は、クレジットカードよりも、デビットカードの方が「銀行口座が作れる方ならデビットカードはほぼ作れる」ため、審査は断然甘いのですが、

法人の場合は、「法人口座の開設」自体が審査が厳しいため、場合によっては、法人カードの方が審査が甘いケースがあるのです。

審査基準というのは、公開されませんが「与信審査なし」とウェブサイト上で明記しているネット銀行の法人デビットカードをおすすめします。

審査面では、メガバンク(都市銀行)の法人口座の審査がネット銀行の何倍も審査が厳しいのです。

GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードとは

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GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードは、GMOあおぞらネット銀行が発行している法人、個人事業主向けの法人デビットカードです。法人口座に紐づいて発行されるVISAブランドのVISAデビットカードですので、VISA加盟店で利用することができます。Mastercardも選択できます。

GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードの大きな特徴は「キャッシュバック率1.0%(最大1.5%)」「最短即日発行」「与信審査がない」「年会費永年無料」「法人口座から引き落とされるため経費支払いが可能」「限度額が1日最高500万円」「決算書の提出不要」「銀行サービスの利用で1回1Pontaポイントが貯まる」「GMOあおぞらネット銀行の法人口座の同行宛ての振込手数料が無料」「不正利用保険が最大1,000万円」というメリットがあります。

最大のメリットは、法人カードにも引けを取らない「キャッシュバック率1.0%」です。ポイントのように使い道を考える必要もなく、法人カードの相場である0.5%の倍のお得さがある法人デビットカードです。しかも、他の金融機関あての振込、他の金融機関からの振込、口座振替、口座振替登録完了、給与受取などで毎回1Pontaポイントが貯まります。

また、「同行宛ての振込手数料無料」と振込手数料無料も、ネット銀行の中でも安い設定となっています。残念ながら、GMOあおぞらネット銀行は2018年にできた新しい銀行ですので、利用する方が少なく「同行宛ての振込」の出番が少ないことには注意が必要です。

コスト削減、年会費永年無料、キャッシュバック率1.0%と経営的なメリットの大きい法人デビットカードとしておすすめです。

GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードスペック

人気ランキング1位
カード名GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビット
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発行会社GMOあおぞらネット銀行
国際ブランドVISA,Mastercard
カード種類デビットカード
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
法人利用
個人事業主利用-
法人口座維持手数料0円
法人口座振込限度額~500万円以内/回(Mastercardの1日の利用限度額は1,000万円)
法人口座振込手数料インターネット利用時
同行宛 3万円未満  0円
同行宛 3万円以上  0円
他行宛 3万円未満 145円
他行宛 3万円以上 145円
法人口座利用可能サービス振込・振替、総合振込、振込入金口座、口座振替、定額自動振込、即時入金、複数口座、ビジネスID管理、電子証明書、キャッシュカード、ポイントサービス、スマートフォンアプリ、API開発者ポータル
キャッシュバック還元率下限1.00%
キャッシュバック還元率上限1.50%
ポイント還元率下限-
ポイント還元率上限-
デビットカード1日最大利用限度額500万円※Mastercardは1,000万円
立替サービス-
第三者不正使用保険○1000万円
concierge

おすすめの理由

GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードは、会社立ち上げ後すぐでも発行できる与信審査がないデビットカードでありながら、「年会費永年無料」かつ「キャッシュバック率1.0%」とコストパフォーマンスにも優れた法人デビットカードとなっています。

さらに「同行宛ての振込手数料無料」と、グループ会社や付き合いの深い取引先同士でGMOあおぞらネット銀行口座を持てば、無料で送金ができる経費削減のメリットもあります。法人デビットカードではもっともおすすめできるカードとなっています。

Visaビジネスデビット/Visaデビットカードとは

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Visaビジネスデビット/Visaデビットカードは、PayPay銀行が発行している法人、個人事業主向けの法人デビットカードです。法人口座に紐づいて発行され、VISA加盟店で利用することができます。

Visaビジネスデビット/Visaデビットカードの大きな特徴は「与信審査がない」「年会費永年無料」「法人口座から引き落とされるため経費支払いが可能」「限度額が1日最高500万円」「決算書の提出不要」「キャッシュバックモール経由ならキャッシュバック率1.0%」「カード番号は最大4つまで同時に発行できる」「PayPay銀行の法人口座の振込手数料が格安」「ワンタイムパスワードによるセキュリティ」というメリットがあります。

とくに年会費永年無料で発行ができて、最大4つまでネット専用の「JNBカードレスVisaデビット」の番号を発行できるため、部署別、担当者別に使いわけることが可能です。1口座1カードの法人デビットカードが多い中で、法人カードの子カードのように使えるメリットがあります。

また、振込手数料が同行宛:55円(税込)、他行宛3万円未満:176円(税込)、3万円以上:275円(税込)と格安設定ですので、メガバンクと比較すると半額程度のコストで振込が可能になります。月100件の振込が発生する企業であれば、月1万円以上のコスト削減になりますから、年間だと12万円を超える効果があります。Visaビジネスデビット/Visaデビットカード発行と同時に、法人口座を切り替えてコスト削減できるメリットもあるのです。

コスト削減効果、年会費永年無料、追加番号が発行できるなど、経営的なメリットの大きい法人デビットカードとしておすすめです。

Visaビジネスデビット/Visaデビットカードスペック

人気ランキング4位
カード名PayPay銀行Visaデビット
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発行会社PayPay銀行
国際ブランドVISA
カード種類デビットカード
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
法人利用
個人事業主利用
法人口座維持手数料0円
法人口座振込限度額~500万円/日
法人口座振込手数料インターネット利用時
同行宛 3万円未満  50円
同行宛 3万円以上  50円
他行宛 3万円未満 160円
他行宛 3万円以上 160円
法人口座利用可能サービス普通預金、WEB総振、口座自動振替、my m@il、定期預金、ATM、JNB Visaデビットなど
キャッシュバック還元率下限0.00%
キャッシュバック還元率上限1.00%
ポイント還元率下限0.20%
ポイント還元率上限0.20%
デビットカード1日最大利用限度額500万円
立替サービス-
第三者不正使用保険○500万円
concierge

おすすめの理由

Visaビジネスデビット/Visaデビットカードは、法人経営者でも、個人事業主でも、作ることができるデビットカードです。与信審査なし、決算書の提出不要ですので、法人口座が開設できる方であれば審査に通る確率は99%と言っていいでしょう。

キャッシュバックモールなら1.0%キャッシュバック、振込手数料も同行宛55円(税込)と格安で振り込みが可能です。年会費永年無料ですので、コスト不要で発行できるおすすめ法人デビットカードと言えます。

住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」とは

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住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」は、住信SBIネット銀行が発行している法人向けの法人デビットカードです。法人口座に紐づいて発行され、Visa加盟店で利用することができます。

住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」の大きな特徴は「与信審査がない」「年会費永年無料」「法人口座から引き落とされるため経費支払いが可能」「限度額が1日最高200万円、1カ月1000万円」「決算書の提出不要」「ポイント還元率0.6%(キャッシュバック可能)」「外貨預金口座(米ドル)から支払可能」「住信SBIネット銀行の法人口座の振込手数料が格安」「第三者不正使用保険は最大1000万円」「Visaのタッチ決済(Visa payWave)に対応」というメリットがあります。

年会費無料であることと、ポイント還元率0.6%で付与されること、住信SBIネット銀行の法人口座の振込手数料が格安であることが、この中でも大きな特徴と言えます。

振込手数料が同行宛:0円(税込)、他行宛3万円未満:145円(税込)、3万円以上:145円(税込)と格安設定ですので、メガバンクと比較すると半額程度のコストで振込が可能になります。月100件の振込が発生する企業であれば、月1万円以上のコスト削減になりますから、年間だと12万円を超える効果があります。住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」発行と同時に、法人口座を切り替えてコスト削減できるメリットもあるのです。

コスト削減効果、年会費永年無料、ポイント還元率が0.6%常に付与されるなど、費用対効果の高い法人デビットカードとなっています。

住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」スペック

人気ランキング3位
カード名法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」
sbinet_visa_debit_biz
発行会社住信SBIネット銀行
国際ブランドVISA
カード種類デビットカード
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
法人利用
個人事業主利用-
法人口座維持手数料0円
法人口座振込限度額10万円以上1,000万円以内/日
法人口座振込手数料インターネット利用時
同行宛 3万円未満  0円
同行宛 3万円以上  0円
他行宛 3万円未満 145円
他行宛 3万円以上 145円
法人口座利用可能サービス普通預金、総合振込サービス、外貨送金サービス、デビットカード 、口座振替サービス、目的別口座、融資サービスなど
キャッシュバック還元率下限0.60%
キャッシュバック還元率上限0.60%
ポイント還元率下限0.60%
ポイント還元率上限0.60%
デビットカード1日最大利用限度額200万円
立替サービス-
第三者不正使用保険○1000万円
concierge

おすすめの理由

住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Mastercard)」も、年会費永年無料の法人デビットカードです。

「Mastercard T&E Savings」「Mastercard Business Assist」という法人カードにもあるMastercard典が利用でき、振込手数料も同行宛50円(税込)と格安で発行できます。ポイント還元率は0.8%と高く、コストパフォーマンスが高い法人デビットカードとなっています。

楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)とは

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楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)は、楽天銀行が発行している法人向けの法人デビットカードです。法人口座に紐づいて発行され、JCB加盟店で利用することができます。

楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)の大きな特徴は「与信審査がない」「発行手数料1,100円(税込)、年会費無料」「JCBブランド」「法人口座から引き落とされるため経費支払いが可能」「限度額が1日最高3000万円」「1口座あたりのカード発行枚数最高9999枚」「キャッシュバック率1.0%」「盗難補償なし」「楽天銀行の法人口座の振込手数料が格安」「ワンタイムパスワードによるセキュリティ」というメリットがあります。

メリットデメリットが激しい法人デビットカードで、発行手数料が1,000円と有料になっているため、年会費永年無料の法人デビットカードではありませんが、その分1口座当たりのカード発行枚数が9,999枚とほぼ無制限で発行できます。

キャッシュバック率1.0%と高い還元率を誇りますが、JCBブランドなので海外加盟店が少なく、海外ATMからの現地引き出し機能もありません。また、法人デビットカードでは標準付帯されている盗難補償が付帯されていない等、デメリットも多いのです。

振込手数料が同行宛:52円(税込)、他行宛3万円未満:168円(税込)、3万円以上:262円(税込)と格安設定ですので、メガバンクと比較すると半額程度のコストで振込が可能になります。月100件の振込が発生する企業であれば、月1万円以上のコスト削減になりますから、年間だと12万円を超える効果があります。楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)発行と同時に、法人口座を切り替えてコスト削減できるメリットもあるのです。

法人デビットカードの利用額が大きい法人で、海外出張などがなく、盗難補償がないことも気にならない方におすすめできるデビットカードです。

楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)スペック

人気ランキング5位
カード名楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)
rakuten_jcb_debit_biz
発行会社楽天銀行
国際ブランドJCB
カード種類デビットカード
初年度年会費(税込)1,100円
2年目~年会費(税込)1,100円
法人利用
個人事業主利用-
法人口座維持手数料0円
法人口座振込限度額~3,000万円以内/回(引上可能)
法人口座振込手数料インターネット利用時
同行宛 3万円未満  52円
同行宛 3万円以上  52円
他行宛 3万円未満 150円
他行宛 3万円以上 229円
法人口座利用可能サービス普通預金、給与・賞与振込、口座確認サービス、総合振込(WEB-FB:ファームバンキング)、一括振込、楽天銀行かんたん決済、楽天銀行あんしん受取サービス⁄楽天銀行ジャストマッチ、海外送金受取サービス、口座管理プラス
キャッシュバック還元率下限1.00%
キャッシュバック還元率上限1.00%
ポイント還元率下限-
ポイント還元率上限-
デビットカード1日最大利用限度額3000万円
立替サービス-
第三者不正使用保険-
concierge

おすすめの理由

楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)は、発行手数料が1,100円(税込)発生するので、年会費無料の法人デビットカードではありません。

キャッシュバック率が1.0%と高めに設定されているメリットもあります。ただし、盗難補償が付いていない、JCBブランドなので海外ATMによる現地通貨の引き出しができないなどデメリットも多いので、利用する人を選ぶ法人デビットカードと言えます。

法人デビットカードには、使えないお店もあります。法人デビットカードとともに法人カードも持っておくと、カバーできる加盟店が増え、お互いのメリットをいいとこどりが可能になります。

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