【経営者1000人調査】15種類の「目的」別に利用中の法人カードを調査！目的別法人カード人気ランキング

考察

トップはプロパーカードの中でも、国内の出張系サービス、ポイント還元率に強みを持つ「JCB一般法人カード」でした。次いで「JCB一般法人カード」のゴールドカード「JCBゴールド法人カード」、3位に年会費は高いものの、ポイント還元率も高い「楽天ビジネスカード」がランクインしています。

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JCB一般法人カードは、年会費1,375円（税込）で、法人ETCカードが複数枚無料で発行できるので、非常に格安で持てる法人カードとして人気があります。ただし、実際には年会費が永年無料のライフカードビジネス（法人カード）／一般カード、NTTファイナンス Bizカード レギュラーなどもあるので、一概に年会費の安さだけで決めているわけではなさそうです。

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法人カードの中でも、最もポイント還元率が高いのはポイント還元率1.0％の楽天ビジネスカードですから、そのままの順位と言っていいでしょう。ポイント還元率は平均が0.5％ですが、最近はNTTファイナンス Bizカード レギュラーなど、ポイント還元率の高い法人カードも登場しています。

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ステイタス性で選ぶのであればアメックスと言うことになります。2位も、プロパーカードのゴールドカードがランクインしています。ステイタス性という意味では、利用している方は少ないものの、プラチナカード、ブラックカードなども、十分に検討の余地があります。

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JCB法人カードは、JCB ORIGINAL SERIESパートナー（グルメ）という特典でポイントが2倍～5倍になる特典があります。アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードには「ゴールド・ダイニング by 招待日和」などの飲食店優待が複数あります。上位にはランキングされていませんが、2名で1名様分のコース料理が無料になる法人カードも狙い目です。

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JCBゴールド法人カードは、国内ホテル優待など、国内出張の優待サービスが充実しています。アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードにはアメリカン・エキスプレス・セレクトによる宿泊施設の優待や「Expedia」「日本旅行」「一休.com」などの割引サービスが多く用意されているため、ホテル利用で選ばれています。

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ラウンジサービスが充実しているのは、アメックスとダイナースの外資系T＆Eカードです。アメックスの方が知名度が高いため、１位にランクインしています。年会費とのバランスで国内の空港ラウンジだけ利用するという方の場合は、JCBや三井住友カードのゴールドカードを利用しているようです。ただし、海外空港ラウンジの場合は、プライオリティ・パスが付帯されている法人カードを選ぶと良いでしょう。

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海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が充実しているのは、アメックスとダイナースの外資系T＆Eカードです。ただし、年会費も含めてコスパの高さで、JCBゴールドが１位にランクインしています。

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JCB一般法人カードは、年会費永年無料で法人ETCカードが複数枚発行できるので、社用車を複数抱える会社や社員が仕事で車を利用するケースが多い会社に向いているため、１位にランクインしています。法人ETCカードを利用するのにコストパフォーマンスが高い法人カードです。

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楽天カードは審査に甘いイメージがあるようです。2位のJCB一般法人カードなどは実際には審査は厳しい法人カードです。また、審査の甘さで言えば、人気のない法人カードの方が審査が通りやすい可能性もあるので、このランキング通りに法人カードを申込むことがベストとは言えません。

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JCB一般法人カードはチケットレスでのJCB.ANA@desk、JCB de JAL ONLINEやJR東海プラスEXサービスなど国内出張では抜群に使い勝手の良いクレジットカードと言えます。

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シンプルに海外出張だけを考えればアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの方が特典は充実していますが、「海外出張」をする方は国内出張も多かったり、接待の機会も多いなど、別の用途での法人カード利用も多い為、三井住友ビジネスカード（ゴールド）が上位にランクインしています。

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ステイタス性を重視する分、プロパーカードが上位にあるようです。接待はお得という面も重要な要素ですが、ステイタス性がなければ接待時に軽く見られてしまうリスクもあります。また、コンシェルジュデスクなどのサービスがあれば、おすすめの料亭やレストラン、手土産をチョイスしてもらうこともできるので、コンシェルジュデスクの有無も考慮して法人カードを選ぶことをおすすめします。

考察

個人事業主／自営業の方は、ステイタス性よりもポイントなどの特典を重視する方が多いようです。コストパフォーマンスを重視しています。

考察

長く法人カードを利用している方ほど、プロパーカードを選ぶ傾向にあるようです。また、利用期間が長いと、ゴールドカードやプラチナカードにグレードを上げるケースも多くなります。

考察

上位にはゴールドカードが多くなっています。ゴールドカードの方が限度額100円をクリアする可能性が高いということを示しています。1位も、2位も、ゴールドカードです。

ただし、全体的に利用者が多い法人カードが目的別の上位に来る傾向にあり、新しい法人カードなどはスペックが良くても、口コミのランキングには入っておりません。そのため、筆者がおすすめしている目的別のおすすめ法人カードの記事も参考にしていただき、比較検討すると、より自分に合った法人カードが見つかるでしょう。