【検証】法人カード「お得」でおすすめの1枚とは?

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「一番お得な法人カードはどれですか?」
「どの法人カードを選べば良いのか?選ぶのが面倒」
・・・

という方に「どの法人カードが一番お得なのか?」法人カード10枚を所有する経営者が体験談に基づいておすすめの1枚を解説します。

法人カードを「お得」で選ぶポイントとは?

「何を持って『お得』というのか?」は人によって異なると思いますが、人それぞれと言ってしまっては話が進みませんので、筆者の考えをお話しすると

お得 = ポイント/キャッシュバック(金銭的価値のあるもの)

として考えます。

経営者であれば

  • 少しでもコストを下げる
  • 少しでも売上を上げる

ことで利益を最大化することが使命ですので

お得 = ポイント/キャッシュバック(金銭的価値のあるもの)

として、法人カードを選ぶことをおすすめします。

しかし、ここで問題になるのが

法人カードには

  • 年会費無料だけれども、ポイント還元率の低い法人カード
  • ポイント還元率が高いけれども、年会費が高い法人カード

があるのです。

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つまり、「年会費(コスト)」と「ポイント(売上)」の両方を加味して、「お得度」を計算しなければならないのです。

お得な法人カードとは

「ポイント額(キャッシュバック) - 年会費」が高額になる法人カード

と定義することができるのです。

法人カードお得度比較

法人カード利用額別獲得お得額グラフ

上記を見てもらえれば一目瞭然ですが

「毎月、いくら法人カードを使うのか?」によって「獲得想定のポイント/キャッシュバック - 年会費」が高額になる法人カードは変わってくるのです。

では、これらの情報を加味して、「お得」でおすすめの1枚を決めていきます。

手順1.法人カードの利用額の想定

当サイトでの口コミアンケートを見てみると・・・

法人カードは毎月いくら利用していますか?(n=180)

毎月の利用額回答数割合
~1万円未満13人7.2%
1万円~5万円未満55人30.6%
6万円~10万円未満32人17.8%
10万円~20万円未満34人18.9%
20万円~30万円未満16人8.9%
30万円~50万円未満16人8.9%
50万円~100万円未満6人3.3%
100万円~150万円未満3人1.7%
150万円~200万円未満1人0.6%
200万円~300万円未満2人1.1%
300万円~500万円未満2人1.1%
500万円~1000万円未満0人0.0%
1000万円~0人0.0%

180人の中間値90番目の方は

6万円~10万円未満

となっています。

法人カード利用者の毎月の利用額は、6万円と10万円の中間である「8万円」と仮定します。

手順2.法人カードの利用額「月8万円」でのお得度比較

法人カードの利用額「月8万円」でのお得度ランキング

お得度ランキング法人カード名初年度年会費(税別)2年目~年会費(税別)ポイント還元率月8万利用
1位NTTファイナンス Bizカード レギュラー
NTTファイナンス Bizカード レギュラー
0円0円1.00%9,600円
2位P-one Business Mastercard
P-one Business Mastercard
0円0円0.80%7,680円
3位セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
0円0円0.50%4,800円
4位JCB法人カード/一般カード
JCB法人カード/一般カード
0円1,250円0.50%3,550円
4位UC法人カード/一般カード
UC法人カード/一般カード
1,250円1,250円0.50%3,550円
4位三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
1,250円1,250円0.50%3,550円
4位三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
0円1,250円0.50%3,550円
4位コスモコーポレートJCBカード/一般カード
コスモコーポレートJCBカード/一般カード
0円1,250円0.50%3,550円
4位ETC/JCB法人一般カード
ETC/JCB法人一般カード
0円1,250円0.50%3,550円
5位EX Gold for Biz S(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エス)
EX Gold for Biz S(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エス)
0円2,000円0.50%2,800円
5位EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)
EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)
0円2,000円0.50%2,800円
5位ライフカードビジネス(法人カード)/ゴールドカード
ライフカードビジネス(法人カード)/ゴールドカード
0円2,000円0.50%2,800円
5位ライフカードビジネスライト/ゴールドカード
ライフカードビジネスライト/ゴールドカード
0円2,000円0.50%2,800円
6位MUFGカード ビジネス(Visa・MasterCard)
MUFGカード ビジネス(Visa・MasterCard)
1,250円1,250円0.40%2,590円
7位ANA JCB法人カード/一般カード
ANA JCB法人カード/一般カード
0円2,250円0.50%2,550円
8位ビジネクスト・法人クレジットカード
ビジネクスト・法人クレジットカード
0円0円0.25%2,400円
9位MUFGカード・ゴールド・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
MUFGカード・ゴールド・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
1,950円1,950円0.40%1,890円

※年会費は2年目の年会費で計算しています。

毎月8万円のカード利用だと、年間でも96万円のカード利用しかしないのですから、年会費負担の小さい法人カードが「お得度」では上位にきます。

この時点で一番お得な法人カードは

NTTファイナンス Bizカード レギュラー

年会費:0円
ポイント還元率:1.00%

ポイント額:96万円 × 1.00% = 9,600円
年会費負担:0円
お得額:9,600円 - 0円 = 9,600円

となるのです。

国際ブランドVISA
初年度年会費(税別)0円
2年目~年会費(税別)0円
年会費優遇条件-
ポイント還元率/基本1.00%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法-
 
 

この時点で二番目にお得な法人カードは

P-one Business MasterCard

が来ています。

年会費:0円(税別)
ポイント還元率:0.80%

ポイント額:96万円 × 0.80% = 7,680円
年会費負担:0円(※年1回以上の利用で年会費無料)
お得額:7,680円 - 0円 = 7,680円

となるのです。

国際ブランドMastercard
初年度年会費(税別)0円
2年目~年会費(税別)2,000円
年会費優遇条件カードの利用があれば翌年度も年会費無料
ポイント還元率/基本0.80%
ポイント還元率/上限0.80%
ポイント倍増方法-
 
 

手順3.法人カードのキャンペーンを加味する

法人カードは毎月入会キャンペーンを展開しています。入会キャンペーンの内容は、3か月ごとに変わるのが一般的ですので、2017年6月の執筆時点とキャンペーン額が変わっている可能性がありますが、キャンペーンに力を入れている法人カードにはそれほど変化がないので、十分に執筆時点の情報でおすすめの1枚を選んだとしても、問題ないと考えます。

人気ランキング法人カード名初年度年会費(税別)2年目~年会費(税別)ポイント還元率/基本月8万利用2019年10月時点のキャンペーンお得額合計
1位セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
0円0円0.50%4,800円7,000円11,800円
2位三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
0円1,250円0.50%3,550円8,000円11,550円
3位JCB法人カード/一般カード
JCB法人カード/一般カード
0円1,250円0.50%3,550円7,000円10,550円
3位三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
1,250円1,250円0.50%3,550円7,000円10,550円
4位EX Gold for Biz S(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エス)
EX Gold for Biz S(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エス)
0円2,000円0.50%2,800円7,000円9,800円
4位EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)
EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)
0円2,000円0.50%2,800円7,000円9,800円
5位NTTファイナンス Bizカード レギュラー
NTTファイナンス Bizカード レギュラー
0円0円1.00%9,600円0円9,600円
6位P-one Business Mastercard
P-one Business Mastercard
0円0円0.80%7,680円0円7,680円
7位UC法人カード/一般カード
UC法人カード/一般カード
1,250円1,250円0.50%3,550円0円3,550円
7位コスモコーポレートJCBカード/一般カード
コスモコーポレートJCBカード/一般カード
0円1,250円0.50%3,550円0円3,550円
7位ETC/JCB法人一般カード
ETC/JCB法人一般カード
0円1,250円0.50%3,550円0円3,550円
8位ライフカードビジネス(法人カード)/ゴールドカード
ライフカードビジネス(法人カード)/ゴールドカード
0円2,000円0.50%2,800円0円2,800円
8位ライフカードビジネスライト/ゴールドカード
ライフカードビジネスライト/ゴールドカード
0円2,000円0.50%2,800円0円2,800円
9位MUFGカード ビジネス(Visa・MasterCard)
MUFGカード ビジネス(Visa・MasterCard)
1,250円1,250円0.40%2,590円0円2,590円
10位ANA JCB法人カード/一般カード
ANA JCB法人カード/一般カード
0円2,250円0.50%2,550円0円2,550円
11位ビジネクスト・法人クレジットカード
ビジネクスト・法人クレジットカード
0円0円0.25%2,400円0円2,400円
12位MUFGカード・ゴールド・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
MUFGカード・ゴールド・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
1,950円1,950円0.40%1,890円0円1,890円

となります。

※ここでは「追加カードの発行」でキャンペーン付与のポイント分は外しています。追加カードにも年会費が発生してしまうからです。
※年会費は2年目の年会費で計算しています。

この時点で一番お得な法人カードは

キャンペーンで最大7000円分のポイントプレゼント

  • セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
お得額4,800円 + キャンペーン7,000円 = 11,800円
国際ブランドAMEX(アメックス)
初年度年会費(税別)0円
2年目~年会費(税別)1,000円
年会費優遇条件1年間に1回以上のご利用で次年度年会費無料
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法●海外利用
海外利用:2倍
 
【新規入会】最大1,400ポイント(7,000円相当)プレゼント

この時点で二番目にお得な法人カードは

キャンペーンで最大8000円分のポイントプレゼント

  • 三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
お得額3,550円 + キャンペーン8,000円 = 11,550円
国際ブランドVISA
初年度年会費(税別)0円
2年目~年会費(税別)1,250円
年会費優遇条件「マイ・ペイすリボ」申込と1回以上の利用で翌年度年会費無料
カードご利用代金WEB明細書サービス利用で条件達成で翌年度年会費500円割引
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限9.00%
ポイント倍増方法●ココイコ!
カラオケの鉄人:18倍
紳士服の青山:6倍
Victoria:4倍
百貨店:3倍
レストラン:2倍

●いつもの利用でポイント5倍
セブン‐イレブン:5倍
ファミリーマート:5倍
ローソン:5倍
マクドナルド:5倍

●選んだお店でポイント2倍
約50店舗の中から3店舗を選択
【年会費特典】初年度年会費無料
【新規入会+1カ月以内5万円利用+三井住友銀行口座】8,000円分のギフトカード

です。

手順4.その他の条件を加味して考える

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「三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード」と「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」の一騎打ちになりましたが・・・

加味するべき条件は

年会費(2年目以降)

  • 三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード:1,250円(税別)※「マイ・ペイすリボ」申込で年会費無料
  • セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード :0円(税別)※年一回以上の利用で無料
concierge
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは初年度年会費無料で、2年目以降も年1回以上の利用で年会費無料になるため、実質年会費無料です。

カードのステイタス性

  • 三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード:一般カード/プロパーカードなのでカード自体のステイタス性は高い
  • セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード:提携カードなのでカード自体のステイタス性は低い
concierge
引き分け

ポイント倍増

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード

  • ポイントUPモール:最大20倍
  • ココイコ!:最大18倍
  • いつもの利用でポイント5倍:ポイント5倍
  • 選んだお店でポイント2倍:ポイント2倍

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

  • セゾンポイントモール:最大30倍
  • 海外利用:2倍
concierge

どちらもポイントサイト経由のネットショッピングでのポイント倍増はあるのですが、最大○○倍となっていても、ほとんどは2倍程度の設定であり、セゾンポイントモールも、ポイントUPモールも、ほとんど倍増の割合や倍増できるネットショッピングサイトには違いはないので無視します。

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カードの方は

いつもの利用でポイント5倍
  • マクドナルド
  • セブン-イレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン

という「ポイント倍増特典」が使いやすいメリットがあります。

金銭的メリットがあるその他特典

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

西友、リヴィン、サニーで毎月第1・第3土曜日の恒例開催日及び特別開催日は5%OFF

結論

法人カード「お得」でおすすめの1枚は

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード

国際ブランドVISA
初年度年会費(税別)0円
2年目~年会費(税別)1,250円
年会費優遇条件「マイ・ペイすリボ」申込と1回以上の利用で翌年度年会費無料
カードご利用代金WEB明細書サービス利用で条件達成で翌年度年会費500円割引
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限9.00%
ポイント倍増方法●ココイコ!
カラオケの鉄人:18倍
紳士服の青山:6倍
Victoria:4倍
百貨店:3倍
レストラン:2倍

●いつもの利用でポイント5倍
セブン‐イレブン:5倍
ファミリーマート:5倍
ローソン:5倍
マクドナルド:5倍

●選んだお店でポイント2倍
約50店舗の中から3店舗を選択
【年会費特典】初年度年会費無料
【新規入会+1カ月以内5万円利用+三井住友銀行口座】8,000円分のギフトカード

です。

月8万円の利用の場合

初年度

年会費:0円
キャンペーン:8,000円分のポイント
ポイント:96万円 × 0.50% = 4,800円

お得額:12,800円

2年目移行

年会費:1,250円(税別)※「マイ・ペイすリボ」申込で年会費無料
ポイント:96万円 × 0.50% = 4,800円

お得額:4,800円

これに加えて

  • マクドナルド、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンでポイント5倍(ポイント還元率2.5%)

が利用できます。

concierge

検証時点では「お得」でもっともおすすめできる法人カードと断言できます。「お得」な法人カードを探しているのであれば、「三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード」を選ぶと良いでしょう。

「三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード」は、三井住友カードのプロパーカードですので、ステイタス性も抜群でおすsめです。

キャンペーンのメリットがない2年目以降を考慮した場合

法人カード「お得」でおすすめの1枚は

NTTファイナンス Bizカード レギュラー

国際ブランドVISA
初年度年会費(税別)0円
2年目~年会費(税別)0円
年会費優遇条件-
ポイント還元率/基本1.00%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法-
 
 

です。

月8万円の利用の場合

初年度、2年目移行

年会費:0円
ポイント:96万円 × 1.00% = 9,600円

お得額:9,600円

となります。

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何年も継続して利用するのであれば、NTTファイナンス Bizカード レギュラーがお得な法人カードとなるのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

たく先生

30枚以上のクレジットカードを保有するFP。一般カードから、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカード、法人カード、デビットカード、ETCカードと様々なカードを持ち、お得にカードを使うためにどうすれば良いのか?楽しく検証しています。マイルやポイントを貯める方法を中心につぶやきます。