【保存版】年会費無料法人カード10選!年会費無料で法人カードを選ぶポイントとは?

man
「法人カードを作りたいけど年会費負担を避けたい!」
「起業したばかりだから、できるだけコスト負担をしたくない!」
「社員にも法人カードを持たせたいのでできるだけ年会費が安いものが良い!」
「クレジットカードは年会費無料のものと決めている!」
・・・

と色々な経営者の方がいるかと思いますが、年会費無料の法人カードは数多くあります。また、年会費無料の法人カードと言っても、様々なパターンが存在するのです。今回は「年会費無料の法人カードを選ぶポイントとおすすめの年会費無料法人カード」をご紹介します。

目次

法人カードの「年会費無料」の種類

一言で「年会費無料」といっても、いくつのかパターンがあります。

  1. 年会費永年無料
  2. 年会費初年度無料 and 利用条件クリアで次年度も年会費無料
  3. 年会費初年度無料
  4. 年会費有料 and 追加カードのみ年会費永年無料

の4パターンです。

どれも、メリットデメリットありますので、個別に解説していきます。

1.年会費永年無料の法人カード

文字通り、法人カードを発行してから、ずっと年会費が発生しないパターンの法人カードです。

メリット

  • 年会費が永年無料なのでコスト負担がない
  • 社員用の追加カードも同じく年会費無料なので社員に発行してもコスト負担がない

デメリット

  • ポイント付帯がないものが多い
  • 追加カードなどの発行枚数が少ない
  • 特典は年会費有料の法人カードと比較すると少ない
  • 海外、国内旅行傷害保険・ショッピング保険は付帯されていないものが多い
  • ステイタス性はない
  • 該当する法人カードの数が少ないので選択肢が少ない

おすすめの方

  • 起業直後の法人経営者
  • 経常利益が少額の法人経営者
  • 経常利益が赤字の法人経営者
  • コスト削減を重視する法人経営者

年会費永年無料でおすすめの法人カード

2.年会費初年度無料 and 利用条件クリアで次年度も年会費無料の法人カード

初年度年会費無料ですが、2年目からは年会費が発生する法人カードのことです。ただし、1年目の利用状況によって翌年度の年会費が無料になる可能性があります。条件は法人カードによってことなりますが「ショッピング利用1回以上」「10万円以上のカード利用」など比較的ハードルの低い条件が設定されています。

メリット

  • 実質年会費無料で法人カードを持てる
  • 年会費永年無料の法人カードよりはポイント還元率などの条件が良い

デメリット

  • 条件をクリアできなければ翌年度は年会費が有料になる
  • 追加カードなどの発行枚数が少ない
  • 海外、国内旅行傷害保険・ショッピング保険は付帯されていないものが多い
  • ステイタス性はない
  • 該当する法人カードの数が少ないので選択肢が少ない

おすすめの方

  • 起業直後の法人経営者
  • 経常利益が少額の法人経営者
  • 経常利益が赤字の法人経営者
  • コスト削減を重視する法人経営者

年会費初年度無料 and 利用条件クリアで次年度も年会費無料でおすすめの法人カード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードを徹底検証。他法人カードと比較して判明した強み・弱み。ポイント・審査・限度額

2018.03.29

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード

2017.02.15

P-one Business MasterCard

2017.02.15

3.年会費初年度無料の法人カード

年会費初年度無料の法人カードは、初年度のみ年会費が無料の法人カードです。発行されているカード数もかなり数が多いので、それなりにポイント還元率や優待特典、海外、国内旅行傷害保険・ショッピング保険なども付帯されているものがあります。

また、初年度年会費無料のため、1年間使ってみて「使える法人カードか?いなか?」をジャッジすることができます。

メリット

  • 初年度年会費無料なので1年間はコスト負担なしで使い勝手をテストできる
  • 優待特典やポイント還元率も一般的なレベルの法人カードが多い
  • 海外、国内旅行傷害保険・ショッピング保険も付帯されているものがある
  • 入会キャンペーンでのポイント付与も期待できる
  • 該当する法人カードの枚数が多く、選択肢が広い

デメリット

  • 2年目から年会費コストが発生する
  • 追加カードも含めれば、追加カードの発行枚数分も2年目から年会費コストが発生する
  • ステイタス性は完全に年会費有料の法人カードと比較するとやや劣る

おすすめの方

  • 法人カードを検討している法人経営者全般におすすめできる

年会費初年度無料でおすすめの法人カード

オリコビジネスカードGold(ゴールド)

2017.02.15

JCBビジネスプラス法人カード/一般カード

2017.02.14

EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)

2016.12.26

EX Gold for Biz S(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エス)

2016.12.22

JCB法人カード/一般カードを徹底検証。他法人カードと比較して判明した強み・弱み。ポイント・審査・限度額

2016.01.25

4.年会費有料 and 追加カードのみ年会費永年無料の法人カード

比較的ステイタス性の高い高額な年会費の法人カードで、追加カードは年会費永年無料というサービスがあります。追加カードも、親カードとほぼ同じ特典などが使えるため、はじめからステイタスの高い法人カードを兼用していて、かつ副社長や専務、役員など少人数の方に追加カードを発行しようとしている方におすすめできるパターンです。

メリット

  • 年会費が高額なステイタス性の高い法人カードでも年会費負担が軽くなる
  • 追加カードの保有者も親カードとほぼ同じ特典が利用できる

デメリット

  • 親カードの年会費は高いまま

おすすめの方

  • 海外出張の機会が多い法人経営者
  • 接待が多い法人経営者
  • 対外的なステイタス性を重視する法人経営者
  • 追加カードの発行を予定している法人経営者

年会費有料 and 追加カードのみ年会費永年無料でおすすめの法人カード

ビジネクスト・法人クレジットカードゴールド

2017.04.17

ダイナースクラブビジネスカード

2017.01.16

年会費無料で法人カードを選ぶポイント

年会費永年無料よりも、年会費初年度無料の方がお得の可能性が高い!

年会費永年無料よりも、年会費初年度無料の方がお得の可能性が高い!
concierge
「えっ、年会費永年無料の方がお得なんじゃないの?」

と思う方も多いと思いますが

実は逆なのです。

なぜなら、

年会費永年無料の法人カードは「ポイント付与」がないからです。

一方で

年会費初年度無料の法人カードは「ポイント付与」があります。

相場で比較すると

法人カード種類年会費ポイント還元率
年会費永年無料の法人カード永年無料0.00%
年会費初年度無料の法人カード初年度無料(次年度2,000円)0.50%

なのです。

例えば、月10万円の法人カード利用をする法人の場合はこうなります。

年会費ポイント還元率カード利用額/月カード利用額/年ポイント額/年年会費負担お得額
永年無料0.00%10万円120万円0円0円0円
初年度無料(次年度2,000円)0.50%10万円120万円6,000円-2,000円+4,000円

つまり、

年会費初年度無料の法人カードは年会費が発生しますが、ポイント付与もあるため、一定額以上のカード利用があれば、年会費永年無料の法人カードよりもお得になる

ということなのです。

「年会費初年度無料、次年度2,000円、ポイント還元率0.5%の法人カード」と「ポイント付与なしの年会費永年無料の法人カード」を比較した場合の損益分岐ラインは

月3.34万円

です。

月3.34万円以上のカード利用が見込めるのであれば、わざわざ選択肢の少ない年会費永年無料の法人カードを選ぶ必要はないということになるのです。

man
「でも、ポイントって使いにくいのでは?」

たしかに年会費は現金なので、ポイントと同価値とは言いきれませんが、最近はほとんどのクレジットカードのポイントは「電子マネー」に交換可能です。

concierge
「電子マネー」であれば、ほぼ現金と同等に利用することが可能です。ポイントが「電子マネー」に交換できない法人カードもありますが、アマゾンギフト券などギフト券と交換できるので、会社の書籍を購入するのに利用すれば、使い勝手が悪いということはないのです。

また、初年度年会費無料の法人カードはポイントボーナスキャンペーンを展開しているものが少なくありません。5,000ポイント~10,000ポイントの入会キャンペーンを常時行っているため、このポイント分だけでも、3年~5年分の年会費に相当するメリットがあるのです。初年度年会費無料で入会キャンペーンのポイントだけもらって、次年度解約すればキャンペーンのポイント分だけ丸儲けになります。

法人カードと年会費のお得度早見表

人気ランキング法人カード名初年度年会費(税別)2年目~年会費(税別)ポイント還元率/基本月1万利用月5万利用月10万利用月30万利用月50万利用月100万利用
1位JCB法人カード/一般カード
JCB法人カード/一般カード
0円1,250円0.50%-650円1,750円4,750円16,750円28,750円58,750円
2位三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
0円1,250円0.50%-650円1,750円4,750円16,750円28,750円58,750円
3位セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
20,000円20,000円0.50%-19,400円-17,000円-14,000円-2,000円10,000円40,000円
4位EX Gold for Biz M(ID×QUICPay)(エグゼクティブゴールドフォービズ エム)
EX Gold for Biz M(ID×QUICPay)(エグゼクティブゴールドフォービズ エム)
0円2,000円0.50%-1,400円1,000円4,000円16,000円28,000円58,000円
5位アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
31,000円31,000円0.50%-30,400円-28,000円-25,000円-13,000円-1,000円29,000円
6位ライフカードビジネスライト(スタンダード)/一般カード
ライフカードビジネスライト(スタンダード)/一般カード
0円0円0.00%0円0円0円0円0円0円
7位楽天ビジネスカード
楽天ビジネスカード
12,000円12,000円1.00%-10,800円-6,000円0円24,000円48,000円108,000円
8位三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
1,250円1,250円0.50%-650円1,750円4,750円16,750円28,750円58,750円
9位JCB法人カード/ゴールドカード
JCB法人カード/ゴールドカード
0円10,000円0.50%-9,400円-7,000円-4,000円8,000円20,000円50,000円
10位三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード
三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード
0円10,000円0.50%-9,400円-7,000円-4,000円8,000円20,000円50,000円
年会費永年無料よりも、年会費初年度無料の方がお得の可能性が高い

ということです。

追加カードの枚数も計算して年会費を比較するべき!

追加カードの枚数も計算して年会費を比較するべき!

法人カードの場合、社長個人だけが利用する場合もありますが

  • 副社長
  • 専務
  • 役員
  • 部長
  • 経理担当

など複数の社員にも、同じ法人カードの追加カードを発行して利用することが少なくありません。

concierge
わざわざ、社長の法人カードを使いまわす必要がありませんし、追加カードの利用も、親カードの法人口座から引き落とされるので、引き落とし口座は変わらないからです。また、ウェブ明細では「誰がいくら使ったか?」を知ることができるので、経理業務としても管理がしやすくなるのです。

しかし、追加カードの枚数に対して年会費が発生します。

追加カードの年会費が1000円で10人に発行したら、年会費は1万円になるのです。

例えば

JCB法人カード/一般カード

  • 親カード年会費:初年度無料/翌年1,250円(税別)
  • 追加カード年会費:初年度無料/翌年1,250円(税別)

10名に追加カードを発行した場合

2年目以降の全体の年会費は親カードを含めて

  • 13,750円/年のコスト負担

になります。

だとしたら

特典が手厚い

JCB法人カード/ゴールドカード

  • 親カード年会費:初年度無料/翌年10,000円(税別)

を経営者用に1枚

ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード

  • 親カード年会費:永年無料
  • 追加カード年会費:永年無料

を社員の追加カード用に10枚(親カード1枚)

の方が

  • 10,000円/年のコスト負担

で済みますし、経営者が接待に利用するにしても使い勝手が良いという考え方もできるのです。

発行する追加カードの枚数次第では、法人カードの年会費の考え方も変わってしまうのです。

これは追加カードとして法人ETCカードを発行する場合も、全く同じ考え方です。ETCカードも多くの枚数を発行するのであれば、法人ETCカードの年会費が無料のカードの方がお得なのです。

親カードの年会費、追加カード(法人ETCカード)の年会費と発行可能枚数比較

人気ランキング法人カード名初年度年会費(税別)2年目~年会費(税別)追加カード/初年度年会費(税別)追加カード/2年目~年会費(税別)追加カード発行枚数制限ETCカード/初年度年会費(税別)ETCカード/2年目~年会費(税別)ETCカード発行枚数制限
1位JCB法人カード/一般カード
JCB法人カード/一般カード
0円1,250円0円1,250円複数枚0円0円無制限
2位EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)
EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)
0円2,000円0円0円3枚0円0円3枚
3位セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
20,000円20,000円3,000円3,000円4枚0円0円4枚
4位三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
0円1,250円400円400円無制限0円500円※年1回利用で無料複数枚
5位アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
31,000円31,000円12,000円12,000円5枚500円500円5枚
6位ライフカードビジネスライト(スタンダード)/一般カード
ライフカードビジネスライト(スタンダード)/一般カード
0円0円0円0円3枚0円0円1枚
7位ダイナースクラブビジネスカード
ダイナースクラブビジネスカード
27,000円27,000円0円0円無制限0円0円無制限
8位三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
1,250円1,250円400円400円20枚0円500円※年1回利用で無料無制限
9位JCB法人カード/ゴールドカード
JCB法人カード/ゴールドカード
0円10,000円3,000円3,000円複数枚0円0円無制限
10位楽天ビジネスカード
楽天ビジネスカード
12,000円12,000円--発行不可500円/1枚目無料500円/1枚目無料無制限

高額な年会費のステイタスカードも、簡単に年会費の元を取れる!

高額な年会費のステイタスカードも、簡単に年会費の元を取れる!
初年度年会費無料の法人カードは、ポイントを活用することで年会費永年無料の法人カードよりも、お得になる

と言いましたが

年会費が数万円の設定のステイタス系の法人カードも、活用方法によっては年会費永年無料の法人カードよりも、お得になるのです。

大きなポイントは

コース料理1名分無料の特典

です。

例えば

ダイナースクラブビジネスカード

には「ダイナースクラブ エグゼクティブ ダイニング」という

  • 2名以上のご利用で1名様分のコース料理が無料
  • 6名以上のご利用で2名様分のコース料理が無料

という優待特典があります。

高額な年会費のステイタスカードも、簡単に年会費の元を取れる!

対象レストランの数も316件と多く、有名レストランばかりです。

高額な年会費のステイタスカードも、簡単に年会費の元を取れる!

仮にコース料理1名分の価格が1万円だとすれば

月1回接待で利用するだけで、年間12万円のお得です。

年会費が27,000円(税別)

ですから、「どれだけお得になるのか?」が分かるかと思います。

接待だけでなく、社員との打ち上げや、優秀な人材のヘッドハンティングの会食など、何にでも利用できるのです。

この特典を利用できるのであれば、年会費が高額の法人カードであっても、年会費永年無料の法人カードよりお得になるのです。

この特典は、ゴールドカード以上の法人カードに付帯されているもので、他の法人カードにもある特典です。法人カードの特典の中でも、人気の高い特典の一つです。

限度額にも注意が必要!

限度額にも注意が必要!

毎月の法人カード利用が200万円見込まれる場合に

法人カードの限度額が50万円のカードを作ってしまったら、4枚法人カードを作らなければ毎月の経費支払に対応できません。

年会費2,000円の法人カードなら、4枚必要だとして、8,000円のコスト負担になってしまいます。

しかし、1枚で限度額が300万円の法人カードに申込んでおけば、1枚分の年会費負担で済むのです。

ただし、注意しなければならないのは、限度額は審査によって決まるという点です。限度額最高500万円となっていても、審査次第で30万円しか枠が設定されない可能性もあるのです。

傾向としては

  • プロパーカード → 限度額の設定が初回から大きい
  • 提携カード → 発行会社によって方針が異なる
  • 外資系カード → 限度額の設定がはじめは少額、利用に応じて増額される

大きな限度額が必要な場合は、プロパーカードのゴールドカード、プロパーカードのプラチナカードをおすすめします。審査は厳しいものの、比較的高額な枠が設定されます。

外資系カードは、初回の限度額設定は小さいものの、半年きちんと返済を続ければすぐに100万、200万円という限度額の増額が可能になります。

まとめ

法人カードの年会費無料には

  1. 年会費永年無料
  2. 年会費初年度無料 and 利用条件クリアで次年度も年会費無料
  3. 年会費初年度無料
  4. 年会費有料 and 追加カードのみ年会費永年無料

という4パターンの年会費無料があります。

単純に「年会費永年無料の法人カード = 一番お得な法人カードではない」ということを理解しておく必要があります。

  • ポイントを加味すれば「年会費永年無料 < 年会費初年度無料」の方がお得
  • 特典を加味すれば「年会費永年無料 < 年会費が高額なステイタスカード」の方がお得
  • 追加カードの発行枚数によってお得な法人カードは異なる
  • 設定される限度額によってお得な法人カードは異なる

のです。

concierge
あなたの状況、会社の状況、発行する法人カードの枚数に合わせて年会費無料の法人カードを選ぶ必要があるのです。