PRESIDENT CARDの審査はどう進む?申込条件・年会費50,000円・限度額を公式情報と利用規約で確認

PRESIDENT CARDの審査はどう進む?申込条件・年会費・限度額を公式情報で確認と書かれたアイキャッチ画像。グレーのカードイラストと、最短即日審査・年会費50,000円(税込)のラベルが添えられている

PRESIDENT CARDを調べている人のほとんどが検索しているのは「審査」です。ところが、このカードの審査は一般的な法人クレジットカードとは組み立てが違います。決算書を郵送して結果を待つのではなく、Web申込のあとモバイルアプリで情報を出し、銀行口座を連携して利用可能枠を決める流れです。この記事では、公式サイトと利用規約に書かれている内容だけを使って、申込条件、審査の進み方、年会費と限度額の見方を整理します。

先に結論

  • 提供しているのは株式会社UPSIDER。2025年2月17日に、日本航空(JAL)との提携で提供を開始したと発表されています。
  • 年会費は50,000円(税込)、ポイント還元は1.0%(一部利用先を除く)と公表されています。
  • 申込対象は法人の代表者本人のみ。本人確認にはマイナンバーカードが必要と案内されています。
  • 審査はアプリ完結、最短即日と表示されています。利用可能枠の審査では銀行口座情報の連携が求められます。
  • 限度額は最大10億円。ただし利用規約では、利用可能枠は当社が自由な裁量で決定・変更できるとされています。
  • 規約には、申請を不承認とした理由について開示および説明する義務を負わないと明記されています。落ちた理由は原則として分かりません。

提供元と、このカードの位置づけ

PRESIDENT CARDは、AIを活用した法人カード「UPSIDER」を提供する株式会社UPSIDER(本社:東京都港区)が、経営者向けの新規事業としてリリースした法人カードです。2025年2月17日のプレスリリースでは、日本航空株式会社との提携により提供を開始し、利用金額に応じて還元されたポイントをJALマイルへ上限無制限で交換できると発表されています。

株式会社UPSIDERのプレスリリース画面。2025年2月17日付で、AI技術を活用した新たな法人カード「PRESIDENT CARD」を提供開始、JALとの提携によりポイントをJALマイルに交換可能と書かれている
UPSIDERのプレスリリース(2025年2月17日)。JALとの提携と、マイル交換が上限無制限であることが記載されている(株式会社UPSIDER)

同社のリリースには、法人カード「UPSIDER」で培った独自のAI与信モデルを経営者向けに進化させて搭載する、と書かれています。つまり審査の考え方そのものが、従来の法人クレジットカードとは別系統だということです。ここを押さえておくと、次の「審査」の話が理解しやすくなります。

公式サイトでは、最大10億円の限度額、マイル交換無制限、最短即日審査の3点が大きく掲げられています。

PRESIDENT CARDの公式サイト画面。経営者を豊かにする法人カードという見出しと、最大10億円の限度額・マイル交換無制限・最短即日審査の3つが円形で表示され、VISAブランドのカード券面が並んでいる
PRESIDENT CARDの公式サイト。限度額・マイル交換・審査スピードの3点が前面に出ている(PRESIDENT CARD)

審査はWebとアプリで完結する

申込から発行までの流れは、公式サイトに次のように示されています。

PRESIDENT CARDの申込から発行までを、Webで申し込む・アプリで審査情報を出す・銀行口座を連携する・審査完了後に発行の4段階に分け、申込対象は法人の代表者本人のみ、本人確認はマイナンバーカード、枠の審査は銀行口座情報の連携と添えた流れ図
公式サイトに書かれている申込から発行までの流れと、それぞれの段階で必要になるもの

申込フォームでは「ご希望の月間カード利用額」を選ぶ欄があり、0〜100万円、100万円〜300万円、300万円〜500万円、500万円〜1,000万円、1,000万円〜5,000万円、5,000万円以上という区分が用意されています。この段階で、自社の決済規模を申告する形になります。

その後、モバイルアプリから審査情報を提出します。本人確認にはマイナンバーカードが必要と案内されているので、手元にない場合はここで止まります。さらに、利用可能枠の審査では銀行口座情報の連携が必要と書かれています。口座の入出金の状況を見て枠を決める仕組みなので、口座を連携しないと枠が付きません。

公式が「審査はアプリ完結、最短即日」と表示しているのは、この一連の流れが郵送や来店を挟まないためです。ただし「最短」であって、全員が即日で終わるという意味ではありません。

利用規約に書かれている審査の条件

「審査に落ちた理由が知りたい」という人が多いので、規約の記載を確認しておきます。PRESIDENT CARDの利用規約には、審査と枠について次のような条項があります。

項目 規約に書かれていること 申込者にとっての意味
契約主体 「当社」は株式会社UPSIDER。カード会員は、規約に同意のうえ申し込み、当社が自由な裁量に基づき入会を認めた法人、団体または組合 入会の可否は提供会社の裁量。基準が外部に公開されているわけではない
不承認の事由 取引時確認の未完了、ハイリスク取引への該当、反社会的勢力との関連など複数の拒否事由が定められている 本人確認が終わらないと、そこで止まる
理由の開示 申請を不承認とした理由について開示および説明する義務を負わない 落ちた理由は原則として教えてもらえない
利用可能枠 法人カード利用可能枠は当社が自由な裁量で決定・変更できる 「最大10億円」は上限であって、申込者に約束された額ではない
カードの発行枚数 上限枚数の発行を確約するものではなく、その義務を負うものでもない 希望した枚数がそのまま出るとは限らない
年会費の返還 受領済みの月額基本料等の返還を一切行わない 途中で使わなくなっても年会費は戻らない

特に重要なのが「利用可能枠は当社が自由な裁量で決定・変更できる」という条項です。一度付いた枠が将来にわたって保証されるわけではありません。決済を前提に事業計画を立てるなら、枠が下がる可能性も織り込んでおく必要があります。

規約には禁止事項も27項目が並んでいます。利用可能枠を超えた利用、支払能力に照らして困難な利用、給与や無関係な個人資金の決済、商品転売による現金取得などが挙げられています。法人カードを私的な資金移動に使う運用は、この規約の下では認められていません。

ここで整理したのは、公式サイトと利用規約に書かれている内容です。実際の審査基準そのものは公開されていません。「必ず通る」「通りやすい」といった表現を見かけても、その根拠は公式には存在しないと考えてください。

年会費50,000円は何で回収するのか

年会費50,000円(税込)は法人カードとしては高い部類です。公表されているポイント還元1.0%(一部利用先を除く)から、還元だけで年会費を埋める水準を計算すると次のようになります。

年会費50,000円と還元率1.0%から計算した損益の目安。年間300万円の利用で30,000円相当のマイナス20,000円、年間500万円で50,000円相当のプラスマイナスゼロ、年間1,000万円で100,000円相当のプラス50,000円、年間3,000万円で300,000円相当のプラス250,000円と並べた数値カード
公表されている年会費とポイント還元率から計算した、年間利用額ごとの目安

分岐点は年間500万円、月あたり約42万円です。この水準を安定して通せるなら、還元だけで年会費が相殺されます。逆にそこに届かないなら、年会費無料の法人カードと比べて何にお金を払っているのかを、自分の言葉で説明できるかどうかが判断の分かれ目になります。

ポイントはJALマイルに2ポイントごとに1マイルで交換でき、交換上限は無制限と案内されています。出張が多く、マイルを実際に使い切れる経営者であれば、単純な還元率以上の価値が出る可能性はあります。Amazonのギフト券などにも交換できると発表されています。

年会費の考え方を他社と横並びで見たい場合は、法人カードのステータスと年会費の序列も参考になります。

限度額「最大10億円」をどう読むか

公式サイトの「最大10億円の限度額」は目を引く数字ですが、そのまま自社の枠になるわけではありません。UPSIDERのリリースには、企業のステージやリスク許容度に応じた柔軟かつ迅速な与信枠を提供する仕組みと書かれています。銀行口座を連携して情報をもとに判断する設計なので、口座の残高や入出金の状況が枠に影響します。

読み違えやすいところ 公表されている内容
「最大10億円」は誰でも出る枠か 最大値の表示。規約では利用可能枠は当社の裁量で決定・変更するとされている
枠の判定材料 利用可能枠審査で銀行口座情報の連携が必要と案内されている
枠の増額 企業のステージやリスク許容度に応じた与信枠を提供する仕組みとリリースに記載
枠は固定か 規約上、決定だけでなく変更も当社の裁量に含まれる

法人カードの枠が一般にどう決まるかは法人カードの利用限度額で整理しています。決算書ベースで判断する従来型のカードと、口座情報を連携して判断するこのカードでは、増枠の相談の仕方も変わります。

申し込む前に確認すること

確認すること 理由
申込者が法人の代表者本人か 申込対象は法人の代表者本人のみと案内されている
マイナンバーカードが手元にあるか 本人確認に必要と案内されている。ない場合は取得から始まる
連携できる法人口座があるか 利用可能枠の審査で銀行口座情報の連携が必要
月間の決済額の見込み 申込フォームで希望する月間カード利用額を区分から選ぶ
年間500万円を通せるか 還元1.0%で年会費50,000円を相殺できる目安
マイルを使い切れるか JALマイルへの交換が主な特典。使わないなら価値が下がる

下の表は、当サイトが管理している商品データから生成しているスペック一覧です。年会費や付帯条件は変更されることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトと利用規約で最新の内容を確認してください。

PRESIDENT CARD

PRESIDENT CARDとは

PRESIDENT CARDは、法人経営者を対象に発行される高機能な法人カードで、特に高い与信枠や利便性の高いポイント還元が特徴です。最大で10億円の与信枠を持ち、成長段階にある企業や高額決済を行う事業に最適なカードです。さらに、ポイントはJALマイルやAmazonギフトに交換でき、経費支払いがそのままビジネスのメリットへとつながります。

追加カードは無料かつ無制限に発行可能で、社員ごとの利用管理も柔軟に設定できます。申込みから発行までアプリで完結し、最短即日審査にも対応しているため、利便性の高さも魅力です。

ただし、年会費は50,000円(税込)と高めで、利用額が少ない場合は負担となる可能性があります。また、海外利用時の手数料(2.2%)や、ポイント付与対象外の支払いがある点は注意が必要です。

PRESIDENT CARDキャンペーン 2026年10月最新情報

キャンペーン情報

PRESIDENT CARDスペック

人気ランキング
法人カード名
カード会社
国際ブランド
カードランク
申込み対象
初年度年会費(税込)
2年目~年会費(税込)
年会費優遇条件
ショッピング総利用枠/下限
ショッピング総利用枠/上限
ポイント還元率/基本
ポイント還元率/上限
ポイント倍増方法
マイル還元率/上限
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

よくある質問

PRESIDENT CARDの審査はどのくらいかかりますか

公式サイトは「審査はアプリ完結、最短即日」と表示しています。Webで申し込んだあと、モバイルアプリから審査情報を提出し、利用可能枠の審査で銀行口座情報を連携する流れです。最短の場合の日数なので、書類の不備や確認事項があれば長くなります。

審査に落ちた理由は教えてもらえますか

教えてもらえません。利用規約に、申請を不承認とした理由について開示および説明する義務を負わないと明記されています。取引時確認の未完了やハイリスク取引への該当など、規約に列挙された拒否事由がある点だけが公開されています。

個人事業主でも申し込めますか

公式サイトには申込対象として法人の代表者本人のみと案内されています。利用規約でも、カード会員は法人、団体または組合とされています。個人事業主向けの法人カードを探している場合は、別の商品を検討することになります。

年会費はいくらですか

50,000円(税込)です。利用規約には、受領済みの月額基本料等の返還を一切行わないという条項があるため、途中で使わなくなっても返金はされません。

限度額は本当に10億円まで出ますか

「最大10億円」は上限の表示です。利用規約では、法人カード利用可能枠は当社が自由な裁量で決定・変更できるとされています。実際にいくらの枠が付くかは、連携した銀行口座の情報などをもとに判断されます。

ポイントはどう使えますか

還元率は1.0%(一部利用先を除く)で、貯まったポイントは2ポイントごとに1マイルでJALマイルへ交換できます。交換上限は無制限と発表されています。Amazonのギフト券などへの交換もできるとされています。

マイナンバーカードがないと申し込めませんか

公式サイトは、申込に必要なものとしてマイナンバーカードを挙げています。手元にない場合は、まず取得の手続きから始めることになります。取得には時間がかかるので、急いでいるなら別の法人カードを並行して検討してください。

この記事で参照した公式情報

PRESIDENT CARD

5.9

年会費の安さ・コスパ

2.0/10

ポイントや優待のお得さ

6.0/10

ビジネス面での活躍

8.0/10

使い勝手の良さ

6.0/10

ステイタス性

7.5/10

良い点

  • 最大で10億円の与信枠
  • 還元率は1.0%
  • アプリ完結で最短即日審査
  • 追加カードが無料
  • 支払い方法など柔軟性がある

悪い点

  • 年会費が高額
  • 招待制
  • 海外加盟店での取引にはサービス手数料(2.2%)が発
  • ポイント対象外・還元率低下の可能

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