【実際に使った法人カードレビュー】ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードを実際に利用して評価。限度額、発行日数、審査、利用したメリットデメリット・口コミ評判

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「ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードの限度額はどうなっているの?」
「ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードの審査はどうなっているの?」
「ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードを実際に使った良い点を教えてください。」
「ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードを実際に使った悪い点を教えてください。」

実際に法人カード「ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカード」を使った人の意見や口コミ・評価、レビューを知りたいという方は少なくないはずです。

この記事は、ANAダイナースカードを1年ほど使って招待が届き、ANAダイナース プレミアムカードへ切り替えた記録です。招待が来るまでの利用額1,198,060円、上位カードになっても据え置きだったショッピング限度額100万円、ビジネス・アカウントカードが自動で切り替わったことなど、招待制のカードで外からは見えない部分を残しています。公式の現行値と食い違っていた記述は、2026年10月7日時点の記載へ直しています。

ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードの利用状況

発行した経緯

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筆者は

  • 国内出張
  • 国内旅行
  • 海外出張
  • 海外旅行

に行く機会が多いのですが、

出張ではANA便を使う機会が多く、まずANAダイナースカードを法人カードとして使い始めました。その1年後に上位カードの招待が届いたため、そのままANAダイナース プレミアムカードへ切り替えています。

切り替えの判断材料になったのは、マイルの貯まり方の差です。公式は、通常のカード利用で100円ごとに1ポイントの通常ポイントに加えてプレミアム・ボーナスポイントが加算されるとしており、内訳は国内外の通常利用で+0.5ポイント(100円ごとに合計1.5ポイント)、ANAグループでの利用で+1.5ポイント(100円ごとに合計2.5ポイント)です。さらにANAカードマイルプラスを重ねると、公式の示す上限は100円につき最大4.5マイル相当になります。

もう1つが入会・継続のボーナスです。ANAダイナースカードは入会時と毎年の継続時に2,000マイルですが、ANAダイナース プレミアムカードはいずれも10,000マイルです。年会費の差を、この8,000マイル×毎年という形でも見られます。

出典:ダイナースクラブ「ANAダイナース プレミアムカード」

発行時のカードスペック

発行済法人カード申込日時発行日時発行までの期間発行期間備考ショッピング総利用枠キャッシング総利用枠審査
ANAダイナースカード+ビジネス・アカウントカード
ANAダイナースカード+ビジネス・アカウントカード
2019年8月21日2019年9月4日14日ビジネスアカウントカード発行100万円0万円1回目審査通過

カードの基本スペック

国際ブランドDiners
初年度年会費(税込)170,500円
2年目~年会費(税込)170,500円
年会費優遇条件アカウントカード年会費5,500円(税込)が必要
ポイント還元率/基本1.50%
ポイント還元率/上限4.50%
ポイント倍増方法●ANAグループでのご利用
100円 → +2.0ポイント

●ANAカードマイルプラス加盟店
100円 → +0.5~1.0ポイント

●ポイントアップ加盟店
ホテル:2倍
レストラン:2倍
ショップ:2倍
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ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードの発行時点のレビュー

インビテーション(招待)

ANAダイナース:入会日:2019年8月28日
インビテーション(招待)到達日:2020年9月17日
1年間のカード利用額:1,198,060円

発行スピード

申込日:2020年10月7日
入会日:2020年10月15日
カード受取日:2020年10月15日
申込からカード受取までの期間:8日

考察

ANAダイナース プレミアムカードは、ANAダイナースカードを利用しはじめてから、約1年でインビテーション(招待)がきた形になります。

その間のカード利用額は、1,198,060円とそれほど高額ではありませんが、目安として1年継続利用して、100万円程度の利用で、ANAダイナース プレミアムカードのインビテーション(招待)が来ると考えて良いでしょう。

メールでの登録依頼、電話での登録依頼がありました。

ビジネス・アカウントカード

ANAダイナース プレミアムカード発行後にANAダイナースのビジネス・アカウントカードも、ANAダイナース プレミアムカードのビジネス・アカウントカードに自動的に更新されます。

限度額

ショッピング限度額:100万円
キャッシング限度額:0円
リボ払い 実質年率:15.0%
キャッシング 実質年率:-

考察

ANAダイナース プレミアムカードは、ANAダイナースカードのショッピング限度額と何も変わらない設定でした。

個人カードとしての発行になるため、ショッピング限度額100万円は、十分に高額な限度額設定と言っていいでしょう。法人カードとしての利用でも、十分な金額と言えます。

ただし、上位カードになったので、限度額も引き上げられることを予想してましたが、そうではありません。※増額依頼をした場合には、プレミアムカードの方が増額してもらえる可能性は高くなります。

リボ払いの実質年率15.0%も、ANAダイナースカードのときと同じ数字でした。年会費が198,000円(税込)の区分でも、リボ払いに回した分の負担は変わらないということです。

審査

インビテーション(招待)型のカードですので、審査はありません。インビテーション(招待)が来た時点で審査通っています。

考察

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インビテーション(招待)の来る条件としては

  • 1年間の利用
  • 100万円以上の利用
  • 返済遅延なし

というものが大まかな目安と言えます。

ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードは、ブラックカードレベルの法人カードですが、それほど取得が難しいものではありません。

ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードの実際に使ったからわかるメリット

メリットその1.ANAマイルが貯まりやすい

ANAダイナース プレミアムカードは、ANAダイナースカードよりもさらにANAマイルが貯まりやすくなっています。

ANAダイナースカード

  • 100円 = 1ポイント = 1マイル(ANAマイル) マイル還元率:1.0%

ANAダイナース プレミアムカード

  • 100円 = 1.5ポイント = 1.5マイル(ANAマイル) マイル還元率:1.5%

でANAマイルを貯めることができます。

ANAダイナース プレミアムカードは、これに加えて

  • 入会ボーナスマイル:10,000マイル
  • 継続ボーナスマイル:10,000マイル
  • 搭乗マイルボーナス:+50%
  • 入会キャンペーンのボーナス付与

がありますので

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ANAマイルがザクザク貯まる法人カードと言っても良いでしょう。

メリットその2.国内線ANAラウンジが無料

  • クレジットカード保有者が利用できる空港ラウンジは、クレジットカード会社が運営しているラウンジです。
  • 航空券を購入した方が利用できる空港ラウンジは、航空会社(ANA、JALなど)が運営しているラウンジです。

一般的に航空会社が用意しているラウンジの方が、クレジットカード会社が用意しているラウンジよりも、サービスレベルが高いのです。

ANAダイナース プレミアムカード保有者は、国内線ANAラウンジを無料で利用することができます。

通常、ANAのプレミアムメンバーしか利用できない国内線ANAラウンジが無料で利用することができるのです。

国内出張が多い方には、ありがたいサービスとなっています。空港の待ち時間をクレジットカードラウンジよりも優雅に利用することが可能です。

メリットその3.銀座プレミアムラウンジが混雑を回避して利用できる

銀座プレミアムラウンジが利用可能です。

  • ANAダイナースカード会員 → 銀座プレミアムラウンジのラウンジエリア
  • ANAダイナース プレミアムカード会員 → 銀座プレミアムラウンジのプレミアムエリア
どちらも、混雑しやすいのですが、プレミアム会員専用のプレミアムエリアの方が、対象会員数が少ないので混雑を避けて利用することができます。
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また、プレミアムエリアの方がドリンクやサービスのレベルも高く、居心地の良い空間になっています。

メリットその4.レストラン優待「エグゼクティブ ダイニング」がお得

これはANAダイナースカードと同様ですが

法人カードのおすすめのサービスの中に

  • 2名様以上の利用で1名様分のコース料理が無料

というサービスがあります。

このカードで使えるのは、通常のエグゼクティブ ダイニングではなくプレミアム エグゼクティブ ダイニングです。公式は「所定のコース料理を2名以上でご利用の場合、1名分を各店舗が無料で提供します。プレミアムカード会員だけがご利用いただけるレストランも多数ご用意しています」と書いています。

つまり上位カードとの差は、無料になる人数ではなく予約できる店の範囲です。差が実感できるのもここで、通常のエグゼクティブ ダイニングでは出てこない店が選べます。なお通常プランの「6名以上で2名分無料」は国内のグループ特別プラン対象店に限られるため、人数で押すなら対象店かどうかを先に確認してください。

接待で店の格を優先するならプレミアム側の店一覧から、金額を優先するなら通常プランで2名の会食に寄せる、という使い分けが現実的でした。

出典:ダイナースクラブ「ANAダイナース プレミアムカード」

メリットその5.家族カードが無料

ANAダイナース プレミアムカードは、家族会員年会費が無料です。

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ご家族の個人カードを作ることで、ご家族が旅行に行く際に手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険を適用させることができますし、本会員と同等のサービスを利用することができます。

メリットその6.個人と法人の使い分けができる

ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードの大きなメリットは

  • ANAダイナース プレミアムカード → 個人のプライベート利用
  • ビジネス・アカウントカード → 法人の経費利用

という使い分けができる点にあります。切り替えで助かったのは、ANAダイナースのビジネス・アカウントカードがANAダイナース プレミアムカードのビジネス・アカウントカードへ自動で更新されたことです。口座や明細の設定をやり直す必要がなく、経費決済の運用はそのまま続けられました。

Mastercardの付帯については、プレミアム区分ではダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカードが用意され、公式はMastercardの最上位グレード「ワールドエリート」が加わると案内しています。ただしビジネス・アカウントカードはコンパニオンカードのサービス対象外なので、Mastercardで補えるのは本会員カード側の決済です。

ポイントについては手続きが1つ必要です。公式は付帯カード(家族カード、ビジネス・アカウントカード、メタルカード)をダイナースグローバルマイレージの対象外としており、ビジネス・アカウントカードの利用分は本会員カードへ合算してから使う形になります。経費決済でマイルを狙うなら、この合算の申し込みを先に済ませておく順番です。

個人事業主や少人数で会社経営している経営者には、個人と法人が一枚で切り替えられるANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードのメリットは大きいのです。

ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードの実際に使ったからわかるデメリット

デメリットその1.年会費198,000円に対して限度額は据え置きだった

このカードで最初に拍子抜けしたのが限度額です。ANAダイナースカードから切り替えても、ショッピング限度額は100万円のままでした。年会費が198,000円(税込)の区分なので引き上げを予想していましたが、公式の説明どおり「会員お一人様ごとのご利用状況やお支払い実績などによって個別に設定」される仕組みで、カードの格が上がれば自動的に増えるわけではありません。増額を希望する場合は、別途依頼する形になります。

なお、コンシェルジュについては上位カードの側に用意されています。公式はプレミアムカード会員限定優待として24時間対応のコンシェルジュを挙げ、レストランやゴルフ場の予約から旅行の手配、コンサート・演劇のチケット、記念日のプレゼント手配まで24時間・年中無休で対応するとしています。ANAダイナースカード(一般区分)にはこの窓口がなく、ANAカードデスクだけでした。切り替えて明確に変わったのはこの点です。

出典:ダイナースクラブ「ANAダイナース プレミアムカード」

デメリットその2.海外空港ラウンジは搭乗当日しか使えない

この記事を書いた時点では、ダイナースクラブ独自のネットワークはプライオリティ・パスより対象空港が少なく、そこが弱点でした。現在はその前提が変わっています。いま残っている制約は対象空港の数ではなく、使える日が限られることです。公式は受付でダイナースクラブカードと当日の搭乗券を提示するよう求めており、搭乗券を持たない場合や搭乗日以外の日は利用できないと明記しています。

ダイナースクラブはプライオリティ・パスと業務提携し、「プライオリティ・パス(Diners Club プログラム)」として提供しています。公式ページは世界1,700ヵ所以上の空港ラウンジを対象とし、ダイナースクラブカードと搭乗券の提示で利用できると案内しています。手元のANAダイナース プレミアムカードがそのまま入場に使えるため、プライオリティ・パス側での会員登録は要りません。かつての「ダイナースの対象空港が少ない」という差は、同じネットワークを使う形になったことで解消しています。

ANAダイナース プレミアムカードのカードページも、空港ラウンジを「国内/海外あわせて1,700ヵ所以上」とし、同伴者1名まで無料としています。

さらに回数の条件が、プレミアムかどうかで分かれます。海外空港ラウンジを年10回まで無料とする制限と、同伴者を有料とする扱いには、公式の但し書きで「ダイナースクラブ プレミアムカード会員様は除く」が付いています。通常のダイナースクラブカードには年10回の上限が効き、プレミアムカードには効きません。

出典:ダイナースクラブ「プライオリティ・パス(Diners Club プログラム)」/「ANAダイナース プレミアムカード」

以下は、提携前に筆者が比較した時点の記録です。

例:ダニエル・K・イノウエ国際空港

プライオリティパス
  • 国際線ターミナル
    IASS Hawaii Lounge
  • インターアイランドターミナル(ハワイ諸島間線ターミナル)
    THE PLUMERIA LOUNGE
ダイナースクラブ海外空港ラウンジ
  • 国際線ターミナル
    IASS Hawaii Lounge

というように

プライオリティパスが使えて、ダイナースクラブが使えない海外空港ラウンジが多い
ダイナースクラブが使えて、プライオリティパスが使えない海外空港ラウンジがほぼない

という差がありました。

この差は、ダイナースクラブがプライオリティ・パスと提携したことで解消しています。ANAダイナース プレミアムカードを選ぶ場合、海外空港ラウンジで見るべきなのは対象空港の数ではなく、年10回の上限と同伴者料金の対象外になることです。

デメリットその3.年会費が高い

年会費は、15.55,000円(税込)です。

高額な年会費が発生する法人カードとなっています。

ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードを実際に利用した評価

評価基準評価
発行スピード[star rating="2"]
審査の通りやすさ[star rating="2.5"]
限度額の高さ[star rating="4"]
管理画面・明細[star rating="4"]
ポイント・マイルのお得さ[star rating="4.5"]
年会費の安さ[star rating="1.5"]
サポート・コンシェルジェの対応[star rating="2.5"]
ステイタス性[star rating="5"]
海外出張・海外旅行・ホテル優待[star rating="4.5"]
レストラン優待[star rating="4.5"]

スペックのまとめ

国際ブランドDiners
初年度年会費(税込)170,500円
2年目~年会費(税込)170,500円
年会費優遇条件アカウントカード年会費5,500円(税込)が必要
ポイント還元率/基本1.50%
ポイント還元率/上限4.50%
ポイント倍増方法●ANAグループでのご利用
100円 → +2.0ポイント

●ANAカードマイルプラス加盟店
100円 → +0.5~1.0ポイント

●ポイントアップ加盟店
ホテル:2倍
レストラン:2倍
ショップ:2倍
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考察

ANAダイナース プレミアムカード+ビジネス・アカウントカードは

  • 比較的インビテーションが来やすいブラックカード
  • ANAマイルが貯まりやすい
  • 国内線ANAラウンジが利用できる
  • 銀座プレミアムラウンジが混雑を避けて利用できる
  • 家族カードの年会費無料
  • 法人と個人併用可能
  • プレミアム コンパニオンカード(Mastercardワールドエリート)を付帯できる
  • レストラン優待が手厚い
  • 海外空港ラウンジが無料利用できる
  • 入会時・継続時にそれぞれ10,000マイル(本会員のみ)

という特徴があり、

  • ブラックカードを利用したい会社経営者
  • 銀座ラウンジを頻繁に利用したい会社経営者
  • 家族にも本会員と同等のサービスを持たせたい経営者(家族会員は年会費無料)
  • ANAマイルを貯めたい経営者
  • 国内出張、国内旅行に行く機会が多い経営者
  • 海外出張、海外旅行に行く機会が多い経営者

におすすめできる法人カードです。

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筆者も、ANAマイルを貯めながら、国内線ANAラウンジ、銀座プレミアムラウンジが利用できる法人カードとして重宝しています。

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