法人デビットカードとは?おすすめの法人デビットカードと選び方・審査・比較・割引について

法人デビットカード比較

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法人デビットカード比較
カード名発行会社国際ブランド初年度年会費(税込)2年目~年会費(税込)法人利用個人事業主利用キャッシュバック還元率下限キャッシュバック還元率上限ポイント還元率下限ポイント還元率上限
GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカード
gmo_aozora_visa_debit_biz
GMOあおぞらネット銀行VISA,Mastercard0円0円-1.00%1.50%--
住信SBIネット銀行ビジネスデビットカード(Mastercard)
sbinet_mastercard_debit_biz
住信SBIネット銀行Mastercard0円0円-0.80%0.80%0.80%0.80%
住信SBIネット銀行ビジネスデビットカード(Visa)
sbinet_visa_debit_biz
住信SBIネット銀行VISA0円0円-0.60%0.60%0.60%0.60%
PayPay銀行Visaデビット
jnb_visa_debit_biz
PayPay銀行VISA0円0円0.00%1.00%0.20%0.20%
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)
rakuten_jcb_debit_biz
楽天銀行JCB1,100円1,100円-1.00%1.00%--

法人デビットカード注目記事

そもそも、デビットカードとは?

デビットカードは、クレジットカードのようにVisaやJCBの加盟店でショッピングなどの決済時に使える決済用カードのこと

を言います。

デビットカードとクレジットカードの違いは「支払タイミング」にあります。

クレジットカードの支払タイミング

月末締め翌月末引き落とし
15日締め翌月10日引き落とし

というようにカード利用から30日~60日後に登録している口座から引き落とされます。

デビットカードの支払タイミング

決済時に口座からリアルタイムで引き落とし

です。

man
「じゃあ、クレジットカードの方が引き落としまでの猶予期間が長いから、デビットカード作る必要ないんじゃないの?」

と思ってしまうかもしれませんが「決済時に口座からリアルタイムで引き落とし」だからこそのメリットも多くあるのです。

「決済時に口座からリアルタイムで引き落とし」だからデビットカードは審査なし

クレジットカードに審査が必要なのは「カード会社が立替えるから」です。

返済能力のない方にクレジットカードを発行して、ショッピング利用された後にいざ期日に引き落とそうとしたら、口座残高が不足していて、かつ返済能力もないとなったら、クレジットカード会社には「貸し倒れ損失」が発生してしまうのです。

そうならないために「審査」をして「返済能力の有無」でふるいにかけているのです。

しかし、「決済時に口座からリアルタイムで引き落とし」のデビットカードであれば「立替」が発生しません。万が一、決済時に口座残高が買い物額よりも不足していれば、決済が成立しないので買い物ができないのです。

デビットカードを発行するのはクレジットカード会社ではなく、銀行ですが、銀行は立替が発生しないので、審査をする必要がなくなります。

銀行口座を開設できる方であれば、審査がないのでほぼ100%発行できるというのがデビットカードのメリットなのです。
concierge
クレジットカードの審査に落ちてしまう方でも、デビットカードなら発行することができて、Visa加盟店、JCB加盟店で、クレジットカードのように利用することができるのです。

法人デビットカードとは?

法人デビットカードは、個人事業主や法人経営者向けの法人用のデビットカードのこと。

です。

法人デビットカードの仕組み

法人デビットカードの仕組みはこうなっています。

  1. 法人経営者(個人事業主)が銀行に法人口座(営業性個人口座)の開設をします。
  2. 口座開設と同時に法人デビットカードも申し込みます。
  3. 銀行は、法人口座と紐づいた法人デビットカードを発行します。
    ※Visaブランド、JCBブランドが選べますが、銀行によって利用できる国際ブランドは違います。
  4. 法人経営者(個人事業主)は法人口座(営業性個人口座)に入金します。
  5. 法人経営者(個人事業主)は、法人デビットカードを使って、Visa加盟店、JCB加盟店で買い物をすることができます。ネットショッピングなども可能です。
  6. 法人デビットカードで支払いをすると、紐づいた法人口座からリアルタイムで引き落としされます。
    ※支払額よりも、口座残高が少ない場合には支払いが完了しません。
  7. 商品を販売した加盟店は、VisaやJCBから手数料を除いた金額が入金されます。
  8. 法人デビットカードは「法人口座」と紐づける必要があるので銀行が発行しているのです。

法人カードと比較した場合の法人デビットカードのメリット

与信審査がない

法人カードを発行するときは、必ず審査が必要になります。

前述した通りで、クレジットカード会社が口座引き落としまでの30日~60日間、立て替える必要が出てくるので審査をしないと、「貸し倒れ損失」が発生してしまうからです。

しかも、個人向けのクレジットカード以上に法人カードの場合は審査が厳しいのです。会社員よりも、会社の方が倒産するリスクが高いので、審査には慎重になるからです。

しかし、法人デビットカードはリアルタイムに法人口座から引き落とされるため「立替」が発生しません。

「立替」が発生しないのですから、「貸し倒れ損失」が発生することもなく、「与信審査がない」のです。申込時の決算書の提出も不要なのです。

concierge

「審査がない」ではなく、「与信審査がない」としているのは、反社会組織など会社自体に問題がある場合は、法人デビットカードの発行ができないケースもあるからです。

一般的な会社であれば、ほぼ法人デビットカードは発行することができます。

法人カード審査に落ちてしまう会社には下記のような会社がありますが、

  • 起業間もない会社
  • 決算期が2期終わっていない会社
  • 赤字決算の会社
  • 税金未納の会社
  • 借入額が多額の会社
  • 返済事故を起こしている会社
  • 返済遅延のある会社
  • 代表者自身が返済事故を起こしている会社
  • 代表者の借入が高額な会社
    ・・・

これらの会社でも、法人デビットカードであれば発行できる可能性が高いのです。

限度額が大きい

法人カードの場合は、発行した直後は

  • ショッピング限度額:30万円~50万円

というケースも少なくありません。

仮にショッピング限度額が50万円だとすると、支払いまでには約2か月かかるので、1カ月に使える限度額は半分の25万円程度になってしまうのです。

法人カードでインターネット広告費などの支払いをすると、中小企業、零細企業であっても、簡単に月100万円ぐらいは、行ってしまうため、「限度額が小さい」というのは法人カードのデメリットの一つでもあるのです

しかし、法人デビットカードの限度額は

  • 1日:最大500万円~1000万円

という設定が多く、「預金があればいくらでも使っていいよ。」というスタンスです。

毎月のカード利用額が高額になる場合は、法人デビットカードの方が良いケースも多いのです。

年会費永年無料が多い

法人カードの場合は、年会費永年無料のカードもありますが、2枚ぐらいしかありません。

しかし、法人デビットカードの場合は、年会費永年無料のものが多いのです。

明細はWEB明細で法人口座とリアルタイムで連動しているので経理の手間が不要

法人カードもWEB明細で管理することができますが

法人カードの支払タイミングと法人口座から引き落とされるタイミングには30日~60日のずれがあるので、法人カードと法人口座の両方の管理画面で管理しなければなりません。

法人デビットカードの場合は

法人デビットカードの支払タイミング = 法人口座の引き落としタイミング

ですので、経理上は管理がしやすいのです。

また、管理画面も同じになるので、2つの管理画面を操作する必要もないのです。

法人カードよりも、法人デビットカードの方が発行スピードが早い

法人カードというのは、申込からカード到着まで

  • 早くても1週間
  • ほとんどの法人カードが3週間

程度の時間がかかってしまいます。

これは慎重に行う審査に時間がかかってしまうからです。

法人デビットカードは審査がない分、この審査時間が省略されるため、1週間程度で発行されるものが多いのです。

法人カードと同じ法人デビットカードのメリット

不正利用されても、補償される

法人カードにも、
法人デビットカードにも

  • 不正利用補償
  • 不正利用保険

が付帯されています。

  • 法人デビットカードを落として、誰かに使われてしまった。
  • 法人デビットカードの番号とパスワードが流出して、誰かに使われてしまった。
  • 法人デビットカードが盗まれて、誰かに使われてしまった。

という状況になっても、損失は保険会社から補償されるので、高額な利用をしていても、安心して利用することができます。

海外ATMで現地通貨の引き出しが可能

これも法人カードと同じ機能ですが海外にあるATMで現地通貨を引き出すことができます。

海外出張時に高額なお金を持ち歩かなくても、「なくなったらATMから引き出す」という使い方が可能です。資金が不足したら、日本にいる社員に法人口座に追加で入金してもらえば良いだけです。

両替の交換レートも、空港で両替するよりもコスト安で現地通貨を引き出せるのです。

法人デビットカードの法人カードと比較したときのデメリット

ポイント還元率、キャッシュバック率が小さい

法人デビットカードも、ポイント付与、キャッシュバックの機能を持つものはあります。

しかし、法人カードと比較するとポイント還元率やキャッシュバック率は低く設定されるものが多いようです。

法人カードが使えて、法人デビットカードが使えない支払いもある!

これが一番大きな法人デビットカードのデメリットと言えますが・・・

Visa加盟店、JCB加盟店でも、法人デビットカードが利用できない支払いがあります。

法人デビットカードが利用できない加盟店の例

Sony Bank WALLET のVisaデビット/2016年10月時点の情報

※他のVisaデビットカードも同じです。

業種 企業など
ガソリンスタンド 各ガソリンスタンド
有料道路 各有料道路
ケーブルTV 近鉄ケーブルネットワーク
iTS COM
ベイコム
ビック東海
TOKAIコミュニケーションズ
大分ケーブルテレコム
CTBメディア
J:COM
愛媛CATV
プロバイダー AOL
インターリンク
QTNET-BBIQ
つなぐネットコミュニケーションズ
ドスパラ(回線事業)
@TCOM
@nifty
BIGLOBE
ケイ・オプティコム
hi-ho
SANNET INTERNET
U-netSURF
イーアクセスADSL
ASAHIネット
BB.excite
ぷらら
楽天ブロードバンド
TikiTikiインターネット
ドリーム・トレイン・インターネット
EDIONクオルネット
IIJ(インターネットイニシアティブ)
Hi-Bit
VISION DATA CARD
Knet
インフォサキュウ
ISAO IPフォン
AKINA-NET
Info Sphere 利用料
famille
九州通信ネットワーク(OTNet)
MACHINORI CHARGE
ワンダーネット
au one net
TOPPA!
GMOとくとくBB
So-net
OCN(NTTコミュニケーションズ)
通信 nojima WiMAX
BIC WiMAX
DIS モバイル
リンクライフ
ワイヤレスゲート
YAMADAモバイル
UQ WiMAX/UQ mobile
日本通信b-mobile
REAL MOBILE
Wi2 SERVICE
インターネットネットエイジ
88モバイル
BMOBILE
MOBELL(03)4550-1525
Y! Mobile
U-Mobile
ECナビケータイ
フリーテル
YAIRMOBILE(YAMADA Air Mobile )
スマOFF(AND Market)
G Phone
LEQUIOSmobile
ONLY SERVICE
楽天モバイル
@モバイルくん
PEPABO wimax
Giga Media
Fiimo
MEGA EGG
もしもシークス(エックスモバイル)
スマモバ
EXPO
Webサービス YAMADA SIM PLUS
f Phone
SORACOM
アイストリーム
LINEモバイル
RaCouponWiMAX
KT-WiMAX
ロケットモバイル
カシモ
レジェンドプロデュース
民事法務協会
Fujisan.co.jp
GOO ID USAGE FEE
エキサイト
THE RESPONSE
エックスサーバー
G-search
ヤフージャパン
お名前ドットコムレンタルサーバー
BBSS
トラベルヴォイス
DeNA
まぐまぐ
BIT WAY
777タウンドットネット
U-NEXT
Laxus.co
飲料水宅配 フレシャス
ファインスプリングス
クリティア(ウォーターサーバー)
プレミアムウォーター
トーエルハワイウォーター
オークション モバオク利用料
音楽配信 FeBe
各種会費 ソフマッププレミアムクラブ
機内販売 飛行機の機内販売サービス
決済サービス Doレジ
e-bay(セカイモン)
決済代行 おさいぽ!
生命保険 ライフネット生命保険
損害保険 アメリカンホーム保険
駐車場 タイムズプラス
鉄道系電子マネー SAPICA
SAPICAオートチャージ
SMART ICOCA(ご購入・チャージ)
電話サービス 楽天コミュニケーションズ
G-Call電話サービス
動画配信 ユーネクスト
ひかりTV利用料
アクトビラ
ニコニコプレミアム
Gyao
楽天ショウタイム
ツタヤガラパゴス
NETFLIX
ネット通販 MOSHIMO
フェイス
ジャストシステム ダイレクト販売
放送受信料 スカパー
WOWOW
レンタル ぽすれん
ツタヤディスカス
その他 HERJOLFUR-EIMSKIP
Polypureオンラインショップ
海外投資(*)や投機、賭博等を取り扱う加盟店
公序良俗に反する商品・サービスを取り扱う等、当社が適当でないと判断する加盟店

  • (*)FX、バイナリーオプション、投資信託、保険等の金融商品の購入

なぜ、法人カードは使えて、法人デビットカードは使えないのか?

concierge

例えば

有料道路の支払は、法人カードであればカード会社が立替てくれるので確実に決済が完了します。

しかし、法人デビットカードの場合は、口座残高が有料道路の料金に満たない場合は決済が完了しません。高速道路の真ん中で決済未完了になっても困るので、法人デビットカードでは有料道路の料金支払いができないのです。

そのため、法人デビットカードには追加カードで法人ETCカードを発行する機能もないのです。

プロバイダー料金なども同じです。

毎月の引き落としが発生する形式の支払は、法人カードであればカード会社が立替てくれるので確実に決済が完了します。

しかし、法人デビットカードの場合は、口座残高がプロバイダーの利用料金に満たない場合は決済が完了しません。料金回収を確実にしたいプロバイダー各社はデビットカードによる支払いをNGにしているのです。

資金繰りは法人カードの方が有利になる

法人カードでの支払いは、決済時点から30日~60日後に引き落とされるため、リアルタイムに引き落とされる法人デビットカードと比較すると、資金繰りの余裕ができることになります。

会社経営では資金繰りも重要な要素となるため、法人デビットカードの方が不利になるということを覚えておきましょう。

法人デビットカードを利用すべき方

法人カードの審査に通らない方、法人カードの審査に落ちた方

  • 法人カードの審査に通らない
  • 法人カードの審査に落ちてしまう

会社の場合は法人デビットカードをおすすめします。

  • 起業間もない会社
  • 決算期が2期終わっていない会社
  • 赤字決算の会社
  • 税金未納の会社
  • 借入額が多額の会社
  • 返済事故を起こしている会社
  • 返済遅延のある会社
  • 代表者自身が返済事故を起こしている会社
  • 代表者の借入が高額な会社
    ・・・

という会社であっても、法人デビットカードには与信審査がないので審査に通る可能性が非常に高いのです。

法人カードの限度額では足らない方

毎月のカード利用額が法人カードのショッピング限度額を上回っている場合

法人カードでは枠がいっぱいになってしまうと

  • 残りの支払いを現金で支払う

しかなくなってしまいます。

時間的に余裕があれば

  • 複数枚の法人カードを作る
  • 法人カードの限度額の増額を依頼する

という方法もありますが、枠がいっぱいになったことを知った直後には、残りを現金支払いするなど他の支払方法に変える必要性が出てきてしまいます。

経理面では、途中から支払い方法が変わるのは、大きな手間が発生してしまうのです。

concierge

法人デビットカードであれば、1日最大500万円~1000万円程度の限度額設定ですので、枠がいっぱいになることは、まずありません。

預金額の範囲内であれば、高額な支払いにも対応できるため、毎月のカード利用額が法人カードのショッピング限度額を上回っている方には法人デビットカードをおすすめします。

法人カードと法人デビットカードは併用も一つの選択肢

筆者も、法人カードと法人デビットカードを両方持っています。

concierge
なぜなら、状況によって使い分けるのが効率的だからです。

通常時

法人カードと法人デビットカードでポイント還元率やキャッシュバック率の高いものを使う

出張時

旅行傷害保険、空港ラウンジが利用できる法人カードを使う

法人デビットカードが使えない支払い

法人カードを使う

法人カードの限度額がいっぱいになってしまったとき

法人デビットカードを使う

という使い分けをしています。

concierge

法人カードと法人デビットカードのメリットデメリットが異なるため、使い分けると効率的に使えるのです。

さらに有効に使い分けたいのであれば、法人カードの国際ブランドと法人デビットカードの国際ブランドを分けると使える加盟店数が増えるのでおすすめです。

おすすめの法人カードランキングはこちら

法人デビットカードを比較するときは法人口座の振込手数料に注目する!

法人デビットカードを発行するということは、法人口座を開設するということとほぼ同じ意味になります。

ネット銀行が法人デビットカードを発行するケースが多いのですが、ネット銀行の法人口座の場合は、都市銀行と比較して、振込手数料が安く設定されていることが多いのです。

法人の場合は、中小企業であっても、毎月の振込回数が100件を超えることもざらにありますから、振込手数料が安い法人口座の法人デビットカードを選んでおいた方が、振込手数料分コスト削減につながるのです。

振込手数料の差は100円程度の話ですが、月100件の振込みがあれば、1年間に12万円ものコスト削減になるのです。大きなコスト削減と言っていいでしょう。

おすすめの法人デビットカードランキング

GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードとは

jcb_ippan_card

GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードは、GMOあおぞらネット銀行が発行している法人、個人事業主向けの法人デビットカードです。法人口座に紐づいて発行されるVISAブランドのVISAデビットカードですので、VISA加盟店で利用することができます。Mastercardも選択できます。

GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードの大きな特徴は「キャッシュバック率1.0%(最大1.5%)」「最短即日発行」「与信審査がない」「年会費永年無料」「法人口座から引き落とされるため経費支払いが可能」「限度額が1日最高500万円」「決算書の提出不要」「銀行サービスの利用で1回1Pontaポイントが貯まる」「GMOあおぞらネット銀行の法人口座の同行宛ての振込手数料が無料」「不正利用保険が最大1,000万円」というメリットがあります。

最大のメリットは、法人カードにも引けを取らない「キャッシュバック率1.0%」です。ポイントのように使い道を考える必要もなく、法人カードの相場である0.5%の倍のお得さがある法人デビットカードです。しかも、他の金融機関あての振込、他の金融機関からの振込、口座振替、口座振替登録完了、給与受取などで毎回1Pontaポイントが貯まります。

また、「同行宛ての振込手数料無料」と振込手数料無料も、ネット銀行の中でも安い設定となっています。残念ながら、GMOあおぞらネット銀行は2018年にできた新しい銀行ですので、利用する方が少なく「同行宛ての振込」の出番が少ないことには注意が必要です。

コスト削減、年会費永年無料、キャッシュバック率1.0%と経営的なメリットの大きい法人デビットカードとしておすすめです。

GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードスペック

人気ランキング1位
カード名GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカード
gmo_aozora_visa_debit_biz
発行会社GMOあおぞらネット銀行
国際ブランドVISA,Mastercard
カード種類デビットカード
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
法人利用
個人事業主利用-
法人口座維持手数料0円
法人口座振込限度額~500万円以内/回(Mastercardの1日の利用限度額は1,000万円)
法人口座振込手数料インターネット利用時
同行宛 3万円未満  0円
同行宛 3万円以上  0円
他行宛 3万円未満 145円
他行宛 3万円以上 145円
法人口座利用可能サービス振込・振替、総合振込、振込入金口座、口座振替、定額自動振込、即時入金、複数口座、ビジネスID管理、電子証明書、キャッシュカード、ポイントサービス、スマートフォンアプリ、API開発者ポータル
キャッシュバック還元率下限1.00%
キャッシュバック還元率上限1.50%
ポイント還元率下限-
ポイント還元率上限-
デビットカード1日最大利用限度額500万円※Mastercardは1,000万円
立替サービス-
第三者不正使用保険○1000万円

Visaビジネスデビット/Visaデビットカードとは

jcb_ippan_card

Visaビジネスデビット/Visaデビットカードは、PayPay銀行が発行している法人、個人事業主向けの法人デビットカードです。法人口座に紐づいて発行され、VISA加盟店で利用することができます。

Visaビジネスデビット/Visaデビットカードの大きな特徴は「与信審査がない」「年会費永年無料」「法人口座から引き落とされるため経費支払いが可能」「限度額が1日最高500万円」「決算書の提出不要」「キャッシュバックモール経由ならキャッシュバック率1.0%」「カード番号は最大4つまで同時に発行できる」「PayPay銀行の法人口座の振込手数料が格安」「ワンタイムパスワードによるセキュリティ」というメリットがあります。

とくに年会費永年無料で発行ができて、最大4つまでネット専用の「JNBカードレスVisaデビット」の番号を発行できるため、部署別、担当者別に使いわけることが可能です。1口座1カードの法人デビットカードが多い中で、法人カードの子カードのように使えるメリットがあります。

また、振込手数料が同行宛:55円(税込)、他行宛3万円未満:176円(税込)、3万円以上:275円(税込)と格安設定ですので、メガバンクと比較すると半額程度のコストで振込が可能になります。月100件の振込が発生する企業であれば、月1万円以上のコスト削減になりますから、年間だと12万円を超える効果があります。Visaビジネスデビット/Visaデビットカード発行と同時に、法人口座を切り替えてコスト削減できるメリットもあるのです。

コスト削減効果、年会費永年無料、追加番号が発行できるなど、経営的なメリットの大きい法人デビットカードとしておすすめです。

Visaビジネスデビット/Visaデビットカードスペック

人気ランキング4位
カード名PayPay銀行Visaデビット
jnb_visa_debit_biz
発行会社PayPay銀行
国際ブランドVISA
カード種類デビットカード
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
法人利用
個人事業主利用
法人口座維持手数料0円
法人口座振込限度額~500万円/日
法人口座振込手数料インターネット利用時
同行宛 3万円未満  50円
同行宛 3万円以上  50円
他行宛 3万円未満 160円
他行宛 3万円以上 160円
法人口座利用可能サービス普通預金、WEB総振、口座自動振替、my m@il、定期預金、ATM、JNB Visaデビットなど
キャッシュバック還元率下限0.00%
キャッシュバック還元率上限1.00%
ポイント還元率下限0.20%
ポイント還元率上限0.20%
デビットカード1日最大利用限度額500万円
立替サービス-
第三者不正使用保険○500万円

住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」とは

jcb_ippan_card

住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」は、住信SBIネット銀行が発行している法人向けの法人デビットカードです。法人口座に紐づいて発行され、Visa加盟店で利用することができます。

住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」の大きな特徴は「与信審査がない」「年会費永年無料」「法人口座から引き落とされるため経費支払いが可能」「限度額が1日最高200万円、1カ月1000万円」「決算書の提出不要」「ポイント還元率0.6%(キャッシュバック可能)」「外貨預金口座(米ドル)から支払可能」「住信SBIネット銀行の法人口座の振込手数料が格安」「第三者不正使用保険は最大1000万円」「Visaのタッチ決済(Visa payWave)に対応」というメリットがあります。

年会費無料であることと、ポイント還元率0.6%で付与されること、住信SBIネット銀行の法人口座の振込手数料が格安であることが、この中でも大きな特徴と言えます。

振込手数料が同行宛:0円(税込)、他行宛3万円未満:145円(税込)、3万円以上:145円(税込)と格安設定ですので、メガバンクと比較すると半額程度のコストで振込が可能になります。月100件の振込が発生する企業であれば、月1万円以上のコスト削減になりますから、年間だと12万円を超える効果があります。住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」発行と同時に、法人口座を切り替えてコスト削減できるメリットもあるのです。

コスト削減効果、年会費永年無料、ポイント還元率が0.6%常に付与されるなど、費用対効果の高い法人デビットカードとなっています。

住信SBIネット銀行 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Visa)」スペック

人気ランキング3位
カード名住信SBIネット銀行ビジネスデビットカード(Visa)
sbinet_visa_debit_biz
発行会社住信SBIネット銀行
国際ブランドVISA
カード種類デビットカード
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
法人利用
個人事業主利用-
法人口座維持手数料0円
法人口座振込限度額10万円以上1,000万円以内/日
法人口座振込手数料インターネット利用時
同行宛 3万円未満  0円
同行宛 3万円以上  0円
他行宛 3万円未満 130~145円
他行宛 3万円以上 130~145円
法人口座利用可能サービス普通預金、総合振込サービス、外貨送金サービス、デビットカード 、口座振替サービス、目的別口座、融資サービスなど
キャッシュバック還元率下限0.60%
キャッシュバック還元率上限0.60%
ポイント還元率下限0.60%
ポイント還元率上限0.60%
デビットカード1日最大利用限度額1000万円
立替サービス-
第三者不正使用保険○1000万円

楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)とは

jcb_ippan_card

楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)は、楽天銀行が発行している法人向けの法人デビットカードです。法人口座に紐づいて発行され、JCB加盟店で利用することができます。

楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)の大きな特徴は「与信審査がない」「発行手数料1,100円(税込)、年会費無料」「JCBブランド」「法人口座から引き落とされるため経費支払いが可能」「限度額が1日最高3000万円」「1口座あたりのカード発行枚数最高9999枚」「キャッシュバック率1.0%」「盗難補償なし」「楽天銀行の法人口座の振込手数料が格安」「ワンタイムパスワードによるセキュリティ」というメリットがあります。

メリットデメリットが激しい法人デビットカードで、発行手数料が1,000円と有料になっているため、年会費永年無料の法人デビットカードではありませんが、その分1口座当たりのカード発行枚数が9,999枚とほぼ無制限で発行できます。

キャッシュバック率1.0%と高い還元率を誇りますが、JCBブランドなので海外加盟店が少なく、海外ATMからの現地引き出し機能もありません。また、法人デビットカードでは標準付帯されている盗難補償が付帯されていない等、デメリットも多いのです。

振込手数料が同行宛:52円(税込)、他行宛3万円未満:168円(税込)、3万円以上:262円(税込)と格安設定ですので、メガバンクと比較すると半額程度のコストで振込が可能になります。月100件の振込が発生する企業であれば、月1万円以上のコスト削減になりますから、年間だと12万円を超える効果があります。楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)発行と同時に、法人口座を切り替えてコスト削減できるメリットもあるのです。

法人デビットカードの利用額が大きい法人で、海外出張などがなく、盗難補償がないことも気にならない方におすすめできるデビットカードです。

楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)スペック

人気ランキング5位
カード名楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)
rakuten_jcb_debit_biz
発行会社楽天銀行
国際ブランドJCB
カード種類デビットカード
初年度年会費(税込)1,100円
2年目~年会費(税込)1,100円
法人利用
個人事業主利用-
法人口座維持手数料0円
法人口座振込限度額~3,000万円以内/回(引上可能)
法人口座振込手数料インターネット利用時
同行宛 3万円未満  52円
同行宛 3万円以上  52円
他行宛 3万円未満 150円
他行宛 3万円以上 229円
法人口座利用可能サービス普通預金、給与・賞与振込、口座確認サービス、総合振込(WEB-FB:ファームバンキング)、一括振込、楽天銀行かんたん決済、楽天銀行あんしん受取サービス⁄楽天銀行ジャストマッチ、海外送金受取サービス、口座管理プラス
キャッシュバック還元率下限1.00%
キャッシュバック還元率上限1.00%
ポイント還元率下限-
ポイント還元率上限-
デビットカード1日最大利用限度額3000万円
立替サービス-
第三者不正使用保険-

法人デビットカード比較

カード名発行会社国際ブランド初年度年会費(税込)2年目~年会費(税込)法人利用個人事業主利用キャッシュバック還元率下限キャッシュバック還元率上限ポイント還元率下限ポイント還元率上限
GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカード
gmo_aozora_visa_debit_biz
GMOあおぞらネット銀行VISA,Mastercard0円0円-1.00%1.50%--
住信SBIネット銀行ビジネスデビットカード(Mastercard)
sbinet_mastercard_debit_biz
住信SBIネット銀行Mastercard0円0円-0.80%0.80%0.80%0.80%
住信SBIネット銀行ビジネスデビットカード(Visa)
sbinet_visa_debit_biz
住信SBIネット銀行VISA0円0円-0.60%0.60%0.60%0.60%
PayPay銀行Visaデビット
jnb_visa_debit_biz
PayPay銀行VISA0円0円0.00%1.00%0.20%0.20%
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)
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楽天銀行JCB1,100円1,100円-1.00%1.00%--

まとめ

法人デビットカードは

VisaやJCB加盟店で利用できる決済用カードです。

法人デビットカードは法人カードと比較すると

  • 審査がない
  • 限度額が高額設定可能
  • 年会費永年無料が多い
  • 発行スピードが早い

というメリットがあります。

一方で

  • ポイント還元率やキャッシュバック率が小さい
  • 法人デビットカードが利用できない加盟店もある
  • 資金繰りは不利になる

というデメリットもあります。

concierge
法人カードにも、法人デビットカードにも、メリットデメリットがあるので、併用してシチュレーションごとに使い分けることをおすすめします。

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