【2022年版】オーナーズカード所有の経営者が「絶対に」おすすめしたいオーナーズカードランキング

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「おすすめのオーナーズカードはどれですか?」
「オーナーズカードを比較するポイントを教えてください。」

法人カードの中でも、経営者だけが使う法人カード、個人事業主だけが使う法人カードのことを「オーナーズカード」と言います。今回は、オーナーズカード所有の経営者が「絶対に」おすすめしたいオーナーズカードをランキング形式で紹介します。

オーナーズカードとは?

オーナーズカードとは

法人経営者、個人事業主などの事業のオーナーのみが利用する法人カードのこと

を言います。

法人カードを分類すると

  • オーナーズカード → 経営者のみ、個人事業主のみが利用する法人カード
  • ビジネスカード → 従業員巣20名以下の中小企業、個人事業主が利用する法人カード
  • コーポレートカード → 中堅企業、大企業が利用する法人カード

となります。

クレジットカード会社も、オーナーズカードは、個人カードの延長にあるものとして商品設計をしているため、お得かつ使いやすい法人カードが多くなっています。

オーナーズカードのメリット

  • ポイント還元率が高い
  • ポイント倍増特典が手厚い
  • 支払い方法が多く選択できる
  • キャッシング利用ができる
  • 資金繰りが楽になる
  • 審査が甘い
  • 個人口座を引き落とし口座に設定できる
  • 利用できる電子マネーが豊富

オーナーズカードのデメリット

  • 追加カードの発行ができない、発行枚数が限られている
  • ETCカードが本人にしか発行できない
  • 通常の法人カードよりも限度額が小さいケースがある

オーナーズカードを比較するポイント

コストパフォーマンスか?高品質のサービスか?

オーナーズカードを選ぶ目的というのは、大きく分けて2つに分かれます。

  1. コストパフォーマンスの高さで選ぶ(年会費が安くて、ポイント還元率が高い)
  2. 高品質なサービスで選ぶ(ステイタス性、コンシェルジュデスク、レストラン優待、ホテル優待など)

の2つです。

1.コストパフォーマンスの高さで選ぶ

「お得に経費の支払いができれば良い」という法人経営者、個人事業主の場合は

  • ポイント還元率が高い(マイル還元率・キャッシュバック率が高い)
  • 年会費が安い(年会費永年無料、年会費初年度無料、年会費1,000円程度)

というコストパフォーマンスの高さがあれば、それで事足りると考えて良いでしょう。

コストパフォーマンスの高さが重要になります。

2.高品質なサービスで選ぶ

経営者自身だけが使うのですから、年会費が高額になっても

  • 周りに自慢できる
  • 特別な体験ができる
  • 私設秘書のように使えるコンシェルジュデスクがある
  • 海外旅行、海外出張で役立つ
  • 接待で役立つ
  • 出張で役立つ
  • ビジネスで役立つサービスがある

オーナーズカードを選ぶのも、一つの考え方です。

数万円という年会費を支払っても

  • コンシェルジュデスクで自分の時間を節約できれば、年会費分の価値がある
  • 接待で成功して、1件でも受注できれば、年会費分の価値がある
  • 空港ラウンジで仕事できれば、年会費分の価値がある

と考えるのも、ある意味では、コストパフォーマンスの高さにつながるのです。

年会費が高額でも、相応のサービスがあるオーナーズカードを選ぶという考え方も正しいのです。
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オーナーズカードを選ぶ、重要なポイントは

  • コストパフォーマンスの高さで選ぶのか?
  • 高品質なサービスで選ぶのか?

のどちらを選択するか?になります。このチョイス次第で選ぶべきオーナーズカードは変わってくるのです。

コストパフォーマンスの高さでオーナーズカードを選ぶ

コストパフォーマンスの高さでオーナーズカードを選ぶポイント

ポイントその1.ポイント還元率が高いオーナーズカードを選ぶ

コストパフォーマンスを重視する場合に、重要なのは

金銭的価値 = ポイント還元率・マイル還元率・キャッシュバック率の高さ

です。

ポイント還元率:1.0%のオーナーズカード
毎月の利用額:30万円

  • 年間獲得ポイント = 30万円 × 12カ月 × 1.0% = 36,000円分のポイント

ポイント還元率:0.5%のオーナーズカード
毎月の利用額:30万円

  • 年間獲得ポイント = 30万円 × 12カ月 × 0.5% = 18,000円分のポイント

ポイント付与のないオーナーズカード
毎月の利用額:30万円

  • 年間獲得ポイント = 30万円 × 12カ月 × 0.0% = ポイントなし
ポイント還元率が高ければ高いほど、付与されるポイント額は増えるので、少しでも、ポイント還元率・マイル還元率・キャッシュバック率の高いオーナーズカードを選ぶべきです。

ポイント還元率には

  1. ベースのポイント還元率:どこで使っても付与されるポイントの還元率
  2. 倍増特典のポイント還元率:特定の加盟店、特定の条件で倍増するポイントの還元率

の2つがあります。

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基本的には

  • ベースのポイント還元率が高いオーナーズカードを選ぶ

ことをおすすめします。

その上で、利用機会の多い店舗でのポイント倍増特典があるオーナーズカードを選ぶ値良いでしょう。どんなにポイント倍増の倍率が高くても、使う機会がなければ意味がないので、使う機会が多い店舗で高いポイント倍増特典があることが重要なのです。

ポイントその2.年会費が安いオーナーズカードを選ぶ

どんなにポイント還元率が高くても、年会費が高額の場合は、コストパフォーマンスが高いオーナーズカードとは言えません。

ポイント還元率が高い + 年会費が安い → コストパフォーマンスが高い

となるのです。

オーナーズカードの年会費には

  • 年会費永年無料
  • 年会費初年度無料、条件付きで次年度無料
  • 年会費初年度無料
  • 年会費格安(1,000円~2,000円)

というパターンがあり、

年会費永年無料のオーナーズカードが一番コストは低いのですが、その分、ポイント還元率が低く設定されているものもあるので、コストとポイント還元率のバランスを見て、コストパフォーマンスが高いオーナーズカードを選ぶ必要があります。

ポイント還元率が同条件であれば、年会費が一番安いオーナーズカードがおすすめです。

ポイントその3.限度額が大きいオーナーズカードを選ぶ

法人経営者が単独で使う法人カードと言っても

  • インターネット広告(Yaho!、google、facebook)
  • クラウドソーシング(ランサーズ、クラウドワークス)

などの高額な経費支払いでカード払いをしてしまうと、すぐに月数十万の支払いになってしまいます。

オーナーズカードの限度額が少ないと、すぐに枠がいっぱいになってしまい、カード支払いができない状態になっていしまうのです。

2枚目、3枚目のオーナーズカードを持つ選択肢もありますが、1枚目のコストパフォーマンスよりも、劣るものになってしまうため、限度額が比較的広いオーナーズカードを選ぶ方がコストパフォーマンスは高くなるのです。

限度額が大きいオーナーズカードをおすすめします。

コストパフォーマンスの高さで選ぶオーナーズカードおすすめランキング

1位.NTTファイナンス Bizカード レギュラー

国際ブランドVisa
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
年会費優遇条件-
ポイント還元率/基本1.00%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法-
-
-
コストパフォーマンスでおすすめするポイント
比較項目 内容
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%(キャッシュバックあり)
ポイント倍増特典 出光キャッシュバックシステムでガソリン代が2円~40円/L、軽油が1円~20円/L割引
限度額 個別設定

2位.三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)

国際ブランドVisa,Mastercard®
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)1,375円
年会費優遇条件「マイ・ペイすリボ」申込と前年1回以上のリボ払い手数料の支払いで翌年度年会費無料
カードご利用代金WEB明細書サービス利用で条件達成で翌年度年会費550円割引
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限9%
ポイント倍増方法●ココイコ!
カラオケの鉄人:18倍
紳士服の青山:6倍
Victoria:4倍
百貨店:3倍
レストラン:2倍

●対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
コストパフォーマンスでおすすめするポイント
比較項目 内容
年会費 初年度無料、次年度1,375円(税込)※「マイ・ペイすリボ」申込で次年度無料、WEB明細で次年度550円(税込)。
ポイント還元率 0.5%
ポイント倍増特典 セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどでポイント5倍(ポイント還元率:2.5%)
限度額 ~150万円

3位.JCB CARD Biz

国際ブランドJCB
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)1,375円
年会費優遇条件-
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
【年会費特典】初年度年会費無料
【ネット新規入会+翌々月まで10万円利用+100万円以上利用】最大20,000円分のAmazonギフトカードプレゼント※2023年10月1日~3月31日カード入会受付分まで (2024年3月31日カード入会(発行)分までが対象)
コストパフォーマンスでおすすめするポイント
比較項目 内容
年会費 初年度無料、次年度1,375円(税込)
ポイント還元率 0.5%
ポイント倍増特典 スターバックス10倍、Amazon.co.jp3倍、セブン-イレブン3倍、高島屋3倍、利用額に応じて次年度1.5倍
限度額 個別設定

高品質なサービスでオーナーズカードを選ぶ

高品質なサービスでオーナーズカードを選ぶポイント

ポイントその1.コンシェルジュデスクのあるオーナーズカードを選ぶ

高品質なサービスの代名詞は、コンシェルジュデスクです。

プラチナカード、ブラックカードレベルのオーナーズカードに付帯されています。

コンシェルジュデスクには

  • レストランの手配
  • 要望に合うレストランの紹介(一見さんお断りのお店の紹介、接待に合うお店の紹介)
  • ホテルの手配
  • 要望に合うホテルの紹介
  • 交通手段の手配
  • 手土産、贈答品の手配
  • イベント・チケットの手配

など、様々な相談、依頼をすることができます。

中小企業、零細企業の経営者の場合は、秘書がいない方も多いかと思います。私設秘書として、コンシェルジュデスクを利用して、ご自身の時間を節約することができるおすすめのサービスと言えます。

ポイントその2.出張時・旅行時に使えるサービスでオーナーズカードを選ぶ

経営者ともなると

  • 国内出張
  • 海外旅行

などに行く機会は少なくないはずです。

快適に出張や旅行に行くためには

  • 手荷物宅配
  • 無料の空港ラウンジ
  • 空港送迎

が必要ですし、

万が一の時に対応するためには

  • 海外旅行傷害保険
  • 航空機遅延保険

などが必要になってきます。

さらに

  • ホテル優待

が充実していれば、お得にラグジュアリーな高級ホテルに宿泊することができます。

国内、海外へ行く機会が多い方ほど、出張時・旅行時に使えるサービスが手厚いオーナーズカードをおすすめします。

ポイントその3.2名以上の利用で1名様分の料理が無料のオーナーズカードを選ぶ

高品質なサービスの中に

2名以上のコース料理を注文すると、1名様分の料金が無料になるサービス

が用意されているオーナーズカードも少なくありません。

経営者であれば

  • 取引先と接待
  • 役員と会食
  • 従業員と会食
  • 恋人や妻(夫)と食事

など、比較的高ランクのお店で食事する機会も、月数回はあるはずです。当然、2名以上で利用するはずです。

コース料理が5,000円だとしても、1回の食事で5,000円分料金が安くなるのです。

週1回の会食ペースだとしても

  • 5,000円 × 月4回 × 12カ月 = 240,000円分の割引

になります。

2名以上のコース料理を注文すると、1名様分の料金が無料になるサービスは、割引の効果が大きく、会食の機会が多い経営者にはうってつけのサービスなのです。高額な年会費も、簡単に元が取れるおすすめのサービスと言えます。

高品質なサービスで選ぶオーナーズカードおすすめランキング

1位.ラグジュアリーカード/Mastercard Black Card

国際ブランドMastercard®
初年度年会費(税込)110,000円
2年目~年会費(税込)110,000円
年会費優遇条件-
ポイント還元率/基本1.25%
ポイント還元率/上限2.75%
ポイント倍増方法商品券との交換
-
-
高品質なサービスでおすすめするポイント
比較項目 内容
年会費 110,000円(税込)
コンシェルジュデスク ○※メール対応が可能
旅行・出張関連サービス グローバルホテル優待(1滞在当たり5万5000円相当以上の旅行特典)、プライオリティ・パス、手荷物宅配(国内:最大3個まで無料、海外:優待料金)、ハワイアン航空エリート会員ステータス無料付帯、CLASS ONE無条件入会、空港リムジン・トラベルクレジット
2名以上の利用で1名様分のコース料理無料 ○※200店舗を超える厳選レストラン

2位.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

国際ブランドAMEX(アメックス)
初年度年会費(税込)22,000円
2年目~年会費(税込)22,000円
年会費優遇条件-
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法●海外利用
海外利用:2倍
【年会費特典】初年度年会費無料
条件達成で最大30,000円キャッシュバック※こちらのページからアクセスしたクレディセゾン公式ページに記載のないキャンペーンは対象外となります。あらかじめご了承ください。
高品質なサービスでおすすめするポイント
比較項目 内容
年会費 22,000円(税込)※200万円以上の利用で次年度半額
コンシェルジュデスク
旅行・出張関連サービス プライオリティパス無料、ハイヤー送迎サービス優待、手荷物宅配サービス優待、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン会員資格プレゼント、Tablet Plus(タブレット・プラス)無料:レイトチェックアウト、無料朝食サービス、スパ施設用クレジット、フード&ドリンク用クレジット、バレーパーキング、空港送迎、アーリーチェックイン、ウェルカムギフト、JALマイル還元率1.125%
2名以上の利用で1名様分のコース料理無料 ×

3位.ANAダイナースカード+ビジネス・アカウントカード

国際ブランドDiners
初年度年会費(税込)29,700円
2年目~年会費(税込)29,700円
年会費優遇条件アカウントカード年会費5,500円(税込)が必要
ポイント還元率/基本0.40%
ポイント還元率/上限0.80%
ポイント倍増方法●ポイントアップ加盟店
ホテル:2倍
レストラン:2倍
ショップ:2倍
-
【新規入会+利用】最大128,000マイル
高品質なサービスでおすすめするポイント
比較項目 内容
年会費 29,700円(税込)※ビジネス・アカウントカードの年会費5,500円(税込)
コンシェルジュデスク
旅行・出張関連サービス 海外1,000カ所以上の空港ラウンジ無料、各ラグジュアリーホテルメンバーシップ優待、海外のラグジュアリーホテル優待、ANAマイル還元率1.0%
2名以上の利用で1名様分のコース料理無料 ○さらに6名以上の利用で2名様分のコース料理無料

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