ローソン銀行の法人口座で使える入金専用カードとは?ローソン銀行ATM入金サービス「金庫がわりクン」が便利

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「ローソン銀行のローソン銀行ATM入金サービスってなんですか?」
「ローソン銀行のローソン銀行ATM入金サービスを使うべき会社ってどういう会社ですか?」
「ローソン銀行のローソン銀行ATM入金サービスのメリットデメリットを教えてください。」

ローソン銀行の法人口座を開設して、ローソン銀行ATM入金サービス「金庫がわりクン」を利用すると、入金専用カードは発行され、全国のローソン銀行のATMから口座へ入金することが可能になります。今回は、ローソン銀行の法人口座で使える入金専用カードとは?るローソン銀行ATM入金サービス「金庫がわりクン」について解説します。

ローソン銀行の法人口座で使える入金専用カードとは?

ローソン銀行の法人口座には

ATM入金サービス「金庫がわりクン」

というオプションサービスがあります。

ATM入金サービス「金庫がわりクン」とは?

ATM入金サービス「金庫がわりクン」は

入金専用カード「ATM入金カード」を複数枚発行し、「ATM入金カード」を使えば、ローソン銀行のATMで現金がローソン銀行の一つの口座に入金できる仕組みのサービスです。

通常のキャッシュカードは、一つの口座につき一枚しか発行されないため、違うエリアの店舗で入金しようとすれば、一人の人が各店舗を回って現金を回収し、入金しなければなりませんでした。

しかし、それでは

  • 各店舗に金庫を置いて、現金を管理する必要がある
  • 担当者が違うエリアの店舗を回って、集金する必要がある

ため、非効率なのです。

ATM入金サービス「金庫がわりクン」を利用することで

複数の店舗の現金での売上金を、入金専用カード「ATM入金カード」を使って、ローソン銀行の一つの口座にすぐに入金して管理することができるのです。

金庫の代わりになることから「金庫がわりクン」という名前が付けられています。

ATM入金サービス「金庫がわりクン」の利用条件

  • 利用条件として、ローソン銀行普通預金口座の開設、ローソン銀行ビジネスWebの申込が必要
  • ローソン銀行ATMのみ利用可能
  • ローソン銀行ATMに入金された金額は、普通預金口座に入金される
  • 法人のみ利用可能(個人事業主は両不可)
  • ATMへの入金は紙幣のみ(硬貨の入金は不可)
  • 紙幣入金の限度額は1回につき200万円まで(209枚まで)

ATM入金サービス「金庫がわりクン」の費用

新規発行手数料 1,100円(税込)/ご利用店舗数※新規発行の際は2枚発行されます。
再発行手数料 1,100円(税込)/枚
コース 1店舗当たり入金手数料(税込) 内容
Aコース 330円/回 月間手数料は、1カ月あたりの入金回数の累計になります。
Bコース 440円/日 月間手数料は、1カ月あたりの入金のご利用があった日数の累計になります。
入金のご利用のない日はその店舗に関し手数料はかかりません。
Cコース 11,000円/月 入金のご利用のない月はその店舗に関し手数料はかかりません。

10店舗の店舗展開をしているラーメン店が週1回現金をローソン銀行に入金するとしたら

  • 新規発行手数料:1,100円(税込) × 10店舗 = 11,000円(税込)
  • Aコース入金手数料 月4回 × 330円 × 10店舗 = 月13,200円(税込)

の手数料が発生することになります。

ローソン銀行の法人口座で使える入金専用カードのメリットデメリット

メリット

  • 店舗に多くの現金を置いておくリスクがなくなる
  • キャッシュカードと違い、出金はできないので店長や社員に持たせても悪用の可能性は低い
  • キャッシュカードと違い、出金はできないので紛失しても悪用の可能性は低い
  • 離れた店舗の売上も、一つの口座に集約できる
  • ローソン銀行口座の入金明細や残高は、ビジネスWebで常に確認できる
  • 基本の利用手数料は無料。利用に応じた従量課金
  • ローソン銀行口座から、ビジネスWebでメインバンクの口座に簡単に振込ができる
  • ローソンが近くにあれば、店舗からローソンに行って入金する手間やリスクも軽減できる
  • 24時間365日ローソンで入金できる
  • 入金機や回収サービスと比較すると手数料が安い

デメリット

  • カードの発行手数料が発生する
  • 利用頻度が増えるとコスト負担も増える

ローソン銀行の法人口座で使える入金専用カードがおすすめの会社

  • 現金取引で売上を管理する会社
  • 子会社、支店、チェーン店など、多店舗展開している会社
  • 金庫を持っていない会社
  • 現金の売上が大きい会社
  • 銀行が営業していない時間帯(15時以降、土日祝日)でも売上金が発生する会社

ローソン銀行の法人口座ATM入金サービス「金庫がわりクン」の利用方法

ATM入金サービス「金庫がわりクン」は、ローソン銀行の法人口座開設と同時に行う必要があります。

手順その1.ATM入金サービス、法人口座開設申込

「ATM入金サービス&法人口座開設申込」ボタンをクリックして、入力フォームに情報を入力します。

手順その2.必要書類の送付、申込書類の記入・返送

送られてきた書類を印刷・押印し、必要書類と合わせて返送します。

手順その3.口座開設完了

郵送物を受け取ります。

  • 取引担当者さま宛のお礼状
  • 法人さま宛のキャッシュカード、ワンタイムパスワードカード(お礼状お受取後の発送)

この時点でローソン銀行の法人口座の口座開設が還流しています。

手順その4.口座に必要額の入金

ローソン銀行ATMにてキャッシュカードで現金入金、または他の金融機関口座からのお振込みにて、ATM入金カードの発行手数料金額分を口座に入金します。

口座残高が0円の状態だと、ATM入金カードの発行手数料が支払えないので、ATM入金カードの発行のためには手数料分の入金が必要になります。

手順その5.ビジネスWebの初回登録、ATM入金カード申込み

ビジネスWebを登録します。

ビジネスWebからATM入金カードを申し込みます。

手順その6.利用開始

ATM入金カードが発行され、利用が可能になります。

ATM入金カードでローソン銀行ATMから入金した金額は、開設したローソン銀行口座に反映されます。

まとめ

法人口座で入金専用カードを発行している銀行というのは、あまりないのですが、全国に店舗があるローソンだからこそできるサービスと言っていいでしょう。

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日々、現金による売上が発生し、その売上金を店舗に置いておくことに不安を感じる経営者にはうってつけのサービスと言えます。日々の売上を自宅への帰り道にローソンによるだけで、盗難、強盗、紛失、スタッフの使い込みなどのリスクを回避・軽減することができます。

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