楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)とは
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)は、楽天銀行が発行している法人向けの法人デビットカードです。法人口座に紐づいて発行され、JCB加盟店で利用することができます。
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)の大きな特徴は「与信審査がない」「発行手数料1,100円(税込)、年会費無料」「JCBブランド」「法人口座から引き落とされるため経費支払いが可能」「限度額が1日最高3000万円」「1口座あたりのカード発行枚数最高9999枚」「キャッシュバック率1.0%」「盗難補償なし」「楽天銀行の法人口座の振込手数料が格安」「ワンタイムパスワードによるセキュリティ」というメリットがあります。
メリットデメリットが激しい法人デビットカードで、発行手数料が1,000円と有料になっているため、年会費永年無料の法人デビットカードではありませんが、その分1口座当たりのカード発行枚数が9,999枚とほぼ無制限で発行できます。
キャッシュバック率1.0%と高い還元率を誇りますが、JCBブランドなので海外加盟店が少なく、海外ATMからの現地引き出し機能もありません。また、法人デビットカードでは標準付帯されている盗難補償が付帯されていない等、デメリットも多いのです。
振込手数料が同行宛:52円(税込)、他行宛3万円未満:168円(税込)、3万円以上:262円(税込)と格安設定ですので、メガバンクと比較すると半額程度のコストで振込が可能になります。月100件の振込が発生する企業であれば、月1万円以上のコスト削減になりますから、年間だと12万円を超える効果があります。楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)発行と同時に、法人口座を切り替えてコスト削減できるメリットもあるのです。
法人デビットカードの利用額が大きい法人で、海外出張などがなく、盗難補償がないことも気にならない方におすすめできるデビットカードです。
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)スペック
| 人気ランキング | 5位 |
| カード名 | 楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)![]() |
| 発行会社 | 楽天銀行 |
| 国際ブランド | JCB |
| カード種類 | デビットカード |
| 初年度年会費(税込) | 1,100円 |
| 2年目~年会費(税込) | 1,100円 |
| 法人利用 | ○ |
| 個人事業主利用 | - |
| 法人口座維持手数料 | 0円 |
| 法人口座振込限度額 | ~3,000万円以内/回(引上可能) |
| 法人口座振込手数料 | インターネット利用時 同行宛 3万円未満 52円 同行宛 3万円以上 52円 他行宛 3万円未満 150円 他行宛 3万円以上 229円 |
| 法人口座利用可能サービス | 普通預金、給与・賞与振込、口座確認サービス、総合振込(WEB-FB:ファームバンキング)、一括振込、楽天銀行かんたん決済、楽天銀行あんしん受取サービス⁄楽天銀行ジャストマッチ、海外送金受取サービス、口座管理プラス |
| キャッシュバック還元率下限 | 1.00% |
| キャッシュバック還元率上限 | 1.00% |
| ポイント還元率下限 | - |
| ポイント還元率上限 | - |
| デビットカード1日最大利用限度額 | 3000万円 |
| 立替サービス | - |
| 第三者不正使用保険 | - |
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)メリット
- デビットカードなので、クレジットカードのような信用力の審査がない。利用できるのは預金残高の範囲内
- 利用金額の1%をキャッシュバック
- 法人ビジネス口座から即時に引き落とされるため、経費の支払いに使える
- カードごとに利用限度額を設定できる
- 申込・発行の条件は「法人ビジネス口座開設が完了していること」のみ
- 発行手数料は無料
- 世界中のJCB加盟店で使える。海外でも現地通貨を用意せずに買い物ができる
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)デメリット
- 年会費が1枚につき1,100円(税込)かかる(発行手数料は無料)
- キャッシュカード機能が付帯しないため、国内ATMでの現金引き出しには使えない
- 国際ブランドがJCBのみ
- 申し込みから到着まで7日〜10日程度(土日祝・年末年始を除く)かかる
- 一部の加盟店・サービスでは、加盟店側の売上処理の都合で後日の引き落としになる場合がある
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)おすすめポイント

楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)年会費
楽天銀行の商品ページの記載は、発行手数料が無料、年会費が1,100円(税込)です。発行時だけの費用ではなく、毎年かかる費用として見てください。カード1枚ごとにかかるため、発行枚数を増やすとその分だけ年会費の合計が増えます。
| 初年度年会費(税込) | 1,100円 |
| 2年目~年会費(税込) | 1,100円 |
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)ポイント・キャッシュバック
キャッシュバック率は1.0%です。十分に高還元率な法人デビットカードとなっています。
ポイント還元率
| ポイント還元率下限 | - |
| ポイント還元率上限 | - |
| ポイント・キャッシュバックモール | - |
| ポイント・キャッシュバック情報 | - |
キャッシュバック率
| キャッシュバック還元率下限 | 1.00% |
| キャッシュバック還元率上限 | 1.00% |
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)審査
発行条件は「法人口座開設が完了していること」だけですので、ほとんどの方は審査が通ります。
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)限度額
限度額は1日最大3000万円になっています。十分な限度額設定と言えます。また、限度額は引き上げることが可能です。
| デビットカード1日最大利用限度額 | 3000万円 |
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)保険
第三者不正使用保険、盗難補償は付帯されていません。他の法人デビットカードでは無料付帯されていることが多いものですので、この分がキャッシュバック率に回っていると言って良いでしょう。リスクはある法人デビットカードです。
| 第三者不正使用保険 | - |
| ショッピング保険 | - |
| 旅行傷害保険 | - |
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)優待サービス
| 法人向け優遇プログラム | - |
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)法人口座情報
| 法人口座維持手数料 | 0円 |
| 法人口座開設上限数 | 1口座まで。デビットカードは1口座あたり9999枚発行可能 |
| 法人口座預入単位 | 1円 |
| 法人口座振込限度額 | ~3,000万円以内/回(引上可能) |
| 法人口座通帳 | 発行なし |
| 法人口座利用明細 | WEB明細 |
| 法人口座振込手数料 | インターネット利用時 同行宛 3万円未満 52円 同行宛 3万円以上 52円 他行宛 3万円未満 150円 他行宛 3万円以上 229円 |
| 法人口座振替手数料 | 0円 |
| 法人口座開設時必要書類 | 【法人】 楽天銀行法人ビジネス口座開設申込書 履歴事項全部証明書の原本 本人確認資料 事業実態について確認できる書類 法人ビジネス口座開設申込委任状兼実質的支配者に関する届出書 |
| 法人口座利用可能サービス | 普通預金、給与・賞与振込、口座確認サービス、総合振込(WEB-FB:ファームバンキング)、一括振込、楽天銀行かんたん決済、楽天銀行あんしん受取サービス⁄楽天銀行ジャストマッチ、海外送金受取サービス、口座管理プラス |
デビットカードとクレジットカードの違い
楽天銀行の公式ページでは、デビットカードとクレジットカードの違いが次のように説明されています。JCBの加盟店で支払いができる点は共通ですが、クレジットカードは申込時に信用力の審査があり、その審査にもとづいて利用限度額が設定され、利用代金は必ず後払い(後日引落)になります。
一方、デビットカードの利用限度額は預金残高の範囲内で、支払いは原則として即時引落です。一部の加盟店やサービスでは、加盟店側の売上処理の都合で後日の引き落としになる場合があると注記されています。
なお、楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)では、カードごとに利用限度額を設定することも可能です。従業員に持たせるカードの上限を分けたい場合は、この設定が使えます(出典:楽天銀行「ビジネスデビットカード(JCB)」、2026年9月19日確認)。
申込みから手元に届くまで
申込・発行の条件は、法人ビジネス口座の開設が完了していることです。口座の開設後、楽天銀行のWebサイトから申し込めます。すでに楽天銀行の口座がある場合は、取引画面にログインしてから申し込む形になります。
発送は、申込完了後7日から10日程度で、「転送不要」の「簡易書留郵便」で届きます(土・日・祝日・年末年始を除く)。カードは受け取り次第すぐに使えます。開設と発行をまとめて考えると、口座開設にかかる日数を別に見込む必要があります。
この記事で参照した公式ページ
- 楽天銀行|ビジネスデビットカード(JCB) 発行手数料は無料、年会費1,100円(税込)、利用金額の1%をキャッシュバック、キャッシュカード機能は付帯せず国内ATMでの現金引き出しには使えないこと、カードごとに利用限度額を設定できること、申込・発行条件は法人ビジネス口座の開設完了、発送は申込完了後7〜10日程度(2026年9月19日確認)











利用金額の1%がキャッシュバックされる法人デビットカードです。年会費は1枚1,100円(税込)なので、年間11万円以上使えばキャッシュバックが年会費を上回る計算になります。使う枚数が多いほど年会費の合計も増えるため、実際に決済を通すカードだけを発行するのが無駄がありません。
預金残高の範囲内でしか使えないので、クレジットカードのような利用枠の心配は要りません。逆に言えば、残高を超える支払いには使えません。カードごとに利用限度額を設定できるので、従業員に持たせるカードは用途に合わせて上限を絞れます。
なお、不正利用時の補償の有無と条件、1口座あたりの発行可能枚数、1日あたりの利用限度額の上限については、楽天銀行の商品ページで記載を確認できませんでした。金額の大きい決済に使うなら、申し込む前に会員規約と楽天銀行のFAQで確認してください。