法人ETCカード(セディナカード)/高速情報協同組合とは
法人ETCカード(セディナカード)/高速情報協同組合は、高速情報協同組合が株式会社セディナのセディナカードと提携して発行しているクレジット機能のない法人ETCカードです。
高速情報協同組合とは、福岡県北九州市に本社に持つ協同組合で、ETCカードの共同精算事業、東・中・西日本高速道路株式会社、高速道路通行料ETCコーポレート制度の共同精算事業をメインの事業として行っています。
株式会社セディナというカード会社が発行していますが、クレジットカード機能はありません。請求書によるETCカード利用料金の後払い精算になります。
法人カードを作らずに、高速道路の料金支払いをETCカードで行うことができるメリットがありますが「デポジットと呼ばれる支払いを保証するための出資金を支払う必要がある(脱退時返金)」「手数料が発生する」というデメリットもあります。
また、「登録車両1台につき、最高4枚までカードの発行が可能」「マイレージポイント全額還元」「法人ETCカードはどのお車でも利用可能(レンタカーなども設置可)」というメリットがありながらも、「毎月の走行金額の8%という手数料」があるため、同じ高速情報協同組合が発行している法人ETCカードと比較すると割高な設定となっています。
「法人カードを作りたくない」「法人カード審査に通らず法人カードが作れない」けど法人ETCカードが必要な法人経営者、個人事業主におすすめできる法人ETCカードです。
法人ETCカード(セディナカード)/高速情報協同組合のスペック
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法人ETCカード名 | 法人ETCカード(セディナカード)/高速情報協同組合 |
発行会社(組合) | 高速情報協同組合 |
カード発行手数料(税込) | 550円 |
出資金(退会時返還) | 10,000円 |
年会費/年間取扱手数料(税込) | 550円 |
走行距離に応じた手数料 | 8% |
ETCカード発行枚数制限 | 登録車両1台につき最高4枚まで |
独自の割引特典 | - |
車両限定 | 限定なし |
マイレージサービス | 利用可能 |
発行スピード | - |
支払いサイト | 月末締め翌月20日請求書発行、翌々月8日引き落とし |
法人ETCカード(セディナカード)/高速情報協同組合のメリット
- 法人カードを作れない、作りたくない方でも利用できる法人ETCカード
- 請求書による支払い
- 法人カードとは違って審査落ちがない
- マイレージポイント全額還元
- 車両限定なし
- 10日程度のスピード発行
法人ETCカード(セディナカード)/高速情報協同組合のデメリット
- 走行距離に応じた手数料が発生する
走行距離に応じた手数料が8%と割高 - 発行枚数は1台につき4枚まで
- 出資金(デポジット)が必要
法人ETCカード(セディナカード)/高速情報協同組合のコスト
毎月の走行金額の8%の手数料と発行手数料550円(税込)/枚、年会費550円(税込)/枚が発生します。法人カードに付帯されたETCカードと比較するとかなりコスト高になっています。後払いのリスク回避のため、出資金を11,000円(税込)法人ETCカード申込時に支払う必要があります。出資金は退会時に返金されます。
また、同じ高速情報協同組合が発行する法人ETCカード(UCカード)の場合は手数料5%ですので、割高な設定となっています。ただし、割高な理由は「マイレージポイント全額還元」のためですので、トータルでは「マイレージポイント全額還元」の方がお得になります。マイレージポイントは走行料金の10%還元です。
カード発行手数料(税込) | 550円 |
出資金(退会時返還) | 10,000円 |
年会費/年間取扱手数料(税込) | 550円 |
走行距離に応じた手数料 | 8% |
法人ETCカード(セディナカード)/高速情報協同組合の利用条件
車両限定はありません。発行枚数は1台の登録者あたり最大4枚までですので、使い勝手は良いです。
ETCカード発行枚数制限 | 登録車両1台につき最高4枚まで |
独自の割引特典 | - |
利用できる方 | 法人経営者/個人事業主 |
車両限定 | 限定なし |
マイレージサービス | 利用可能 |
法人ETCカード(セディナカード)/高速情報協同組合の支払条件
月末締め翌月20日請求書発行、翌々月8日引き落としの請求書による支払いになります。
発行スピード | - |
支払いサイト | 月末締め翌月20日請求書発行、翌々月8日引き落とし |