コストコの年会費は5,280円と10,560円の2段|法人会員(ビジネス)と個人会員は同額。違いは追加カードと企業紹介

コストコの年会費を2枚のカードで比べたアイキャッチ。ゴールドスター/ビジネスは税込5,280円で家族会員カード1枚、エグゼクティブ(個人・法人)は税込10,560円で年間購入額の最大2%リワードと示している

コストコの年会費を調べると「5,280円」と「10,560円」の2つの数字が出てきます。金額が2段あるのは会員の種類が4つあるからで、法人会員(ビジネス)と個人会員(ゴールドスター)はどちらも同じ年会費です。違うのは金額ではなく、付いてくる機能のほうです。この記事では、コストコ公式サイトの会員登録ページに2026年10月6日時点で掲載されている内容から、4種類の年会費と違いを整理します。

先に結論
  • 年会費は5,280円(税込)と10,560円(税込)の2段です。会員は4種類あります。
  • 法人会員の「ビジネス」と個人会員の「ゴールドスター」は、どちらも5,280円。年会費では差がありません。
  • 法人会員だけに付くのは追加のビジネス会員カードとビジネスプロモーションボード(企業紹介)です。
  • エグゼクティブは10,560円で、年間購入金額の最大2%のエグゼクティブリワードが付きます。
  • リワードの付与は年間最大110,000円まで。追加のビジネス会員は2%リワードの対象外です。

会員は4種類。年会費は2段

コストコの会員登録ページは、まず「個人会員」と「法人会員」に分かれ、それぞれにエグゼクティブとそうでないものの2段があります。

表1 コストコの会員種別と年会費(コストコ公式サイトの会員登録ページ。2026年10月6日に確認)
区分 会員種別 年会費(税込) 無料家族会員カード
個人会員 エグゼクティブ・ゴールドスター 10,560円 1枚
個人会員 ゴールドスター 5,280円 1枚
法人会員 エグゼクティブ・ビジネス 10,560円 1枚
法人会員 ビジネス 5,280円 1枚

個人会員と法人会員で年会費は同じです。「法人会員のほうが高い」「ビジネス会員は割高」といった前提で探していると、金額の面では差が無いことに気づきません。

コストコ公式サイトの会員登録ページの画面キャプチャ。個人会員としてエグゼクティブ・ゴールドスター年会費10,560円とゴールドスター年会費5,280円、法人会員としてエグゼクティブ・ビジネス年会費10,560円とビジネス年会費5,280円が並び、それぞれの特典が箇条書きで示されている
出典:コストコ「メンバーシップタイプを選んでください」(www.costco.co.jp)

法人会員だけに付くもの

同じ5,280円でも、ビジネスとゴールドスターでは掲載されている特典が違います。公式ページの箇条書きを並べると、法人会員には2つの項目が追加されています。

表2 ゴールドスター(個人)とビジネス(法人)の掲載内容の違い
項目 ゴールドスター ビジネス
年会費(税込) 5,280円 5,280円
全世界のコストコ倉庫店での利用 掲載あり 掲載あり
無料家族会員カード 1枚 1枚
追加のビジネス会員カード — 掲載あり
ビジネスプロモーションボード(企業紹介) — 利用が可能
コストコグローバルカードのキャッシュバックリワード 掲載あり 掲載あり

追加のビジネス会員カードは、従業員にも買い物をしてもらいたい事業者にとって実際的な差です。無料家族会員カード1枚だけでは、社内で使い回すことになります。

どちらを選ぶかの分かれ目

個人で使うだけ

ゴールドスターで足ります。年会費は5,280円です。

従業員にも使わせたい

ビジネス会員なら追加のビジネス会員カードが用意されています。枚数や追加費用はページに記載がないため、入会時に確認してください。

自社を知ってもらいたい

ビジネスプロモーションボード(企業紹介)の利用が可能とされています。

エグゼクティブは年会費が倍。どこで元が取れるか

エグゼクティブは、個人・法人のどちらでも年会費が10,560円です。通常の5,280円との差額は5,280円。そのかわり「年間購入金額の最大2%エグゼクティブリワード」が付きます。

差額を2%のリワードで取り戻すには、単純計算で年間264,000円の購入が必要です。5,280円 ÷ 2% = 264,000円という計算になります。

表3 エグゼクティブの差額とリワードの関係(公表されている率と上限からの試算)
年間購入金額 2%のリワード 差額5,280円との比較
100,000円 2,000円 差額に届かない
264,000円 5,280円 差額とちょうど同じ
500,000円 10,000円 差額を上回る
1,000,000円 20,000円 差額を上回る
5,500,000円 110,000円 リワードの上限に達する

公式ページの注記には「リワード付与は年間最大110,000円となります。」とあります。2%で110,000円に達するのは年間550万円の購入です。それ以上買ってもリワードは増えません。

もう1つの注記も法人には効きます。「追加のビジネス会員は2%エグゼクティブリワード対象外となります。」従業員が追加カードで買った分は、2%の計算に入りません。エグゼクティブ・ビジネスを選ぶときは、誰のカードで買うかまで含めて考える必要があります。

入会時の支払い方法

会員登録ページには、入会の方法が2つ並んでいます。「オンラインで入会する」と「仮登録して倉庫店でお支払い」です。

入会の2つの経路

  1. ① オンラインで入会する公式サイトで手続きを完結させる方法です。注記に「オンライン決済は、Mastercard®のみご利用いただけます。」とあります。
  2. ② 仮登録して倉庫店でお支払い先に仮登録しておき、支払いは店舗で行う方法です。オンライン決済の制約を受けません。

オンライン入会はMastercardしか使えません。手元の法人カードがVisaやJCB、American Expressだけの場合、オンラインでは年会費を払えないことになります。その場合は仮登録して倉庫店で支払う経路を選びます。

国際ブランドで使える場面が変わるのは、法人カードを選ぶときの判断材料の1つです。ブランドごとの違いはアメックス法人カードの比較でも扱っています。

更新と自動更新

会員登録ページの下部には「メンバーシップの更新」と「メンバーシップの自動更新」の2つの導線が置かれています。自動更新については「有効期限を気にせずお買い物が楽しめます」と案内されています。

法人で使う場合、年会費が自動で引き落とされる形にしておくと、経費処理の時期が読めます。一方で、使わなくなった年に自動で更新されると無駄になります。どちらを選ぶかは、年間の利用回数の見込み次第です。経費の処理については法人カードで経費精算を楽にするも参考にしてください。

公式サイトで確認できなかったこと

今回参照した会員登録ページでは、次の点を確認できませんでした。推測で書かず、確認できなかったことはそのまま書きます。

このページには書かれていなかった項目

法人会員の資格条件

法人や個人事業主であることをどう証明するか、必要な書類は何かという記載はありませんでした。

追加のビジネス会員カードの枚数と費用

「追加のビジネス会員カード」とだけ書かれており、何枚まで、いくらで追加できるかの記載はありませんでした。

エグゼクティブ会員の詳細

「エグゼクティブ会員について詳しく」というリンクはありますが、2026年10月6日に開いた時点では該当ページを表示できませんでした。

これらは入会前にコストコのカスタマーサービスへ直接確認してください。コストコで使う法人カードの選び方はコストコで使える法人カードにまとめています。

よくある質問

コストコの年会費はいくらですか。
税込5,280円と税込10,560円の2段です。ゴールドスターとビジネスが5,280円、エグゼクティブ・ゴールドスターとエグゼクティブ・ビジネスが10,560円です。
法人会員のほうが高いのですか。
同じです。個人会員のゴールドスターと法人会員のビジネスはどちらも税込5,280円、エグゼクティブはどちらも税込10,560円です。
法人会員だけの特典は何ですか。
公式ページの箇条書きでは、追加のビジネス会員カードと、ビジネスプロモーションボード(企業紹介)の利用が法人会員にだけ記載されています。
エグゼクティブにする価値はありますか。
差額は5,280円で、年間購入金額の最大2%のリワードが付きます。単純計算では年間264,000円の購入で差額とちょうど同じになります。リワードの付与は年間最大110,000円までです。
従業員が買った分もリワードの対象ですか。
公式ページの注記は「追加のビジネス会員は2%エグゼクティブリワード対象外となります。」としています。
家族カードは何枚もらえますか。
4種類すべてで「無料家族会員カード1枚」と記載されています。
オンラインで入会するとき、どのカードが使えますか。
注記に「オンライン決済は、Mastercard®のみご利用いただけます。」とあります。別のブランドしか持っていない場合は、仮登録して倉庫店で支払う経路があります。
自動更新はできますか。
会員登録ページに「メンバーシップの自動更新」の導線があり、「有効期限を気にせずお買い物が楽しめます」と案内されています。

この記事の調査方法

年会費の金額、会員種別、特典の箇条書き、注記は、コストコ公式サイトの会員登録ページを2026年10月6日に表示して確認しました。表3の試算は、公表されている率(最大2%)と上限(年間最大110,000円)、年会費の差額(5,280円)にもとづく計算で、実際の付与額は購入内容や会員の区分によって変わります。「エグゼクティブ会員について詳しく」のリンク先と法人会員の資格条件は、同日に開いた時点で表示できなかったため、本文にその旨を記載しています。年会費と特典は変更されることがあります。

この記事が参照した一次情報

年会費・特典・入会条件は2026年10月6日に確認した時点のもので、変更されることがあります。この記事は入会を勧めるものではありません。法人としての利用可否、経費計上の扱い、必要書類については、コストコのカスタマーサービスおよび顧問税理士にご確認ください。

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